寒い日も。

朝起きたら、

関東地方も一面、雪かもしれない。

そんな天気予報もでていた今日もまた、

「親子のフリーゾーン」が始まりました。

あざみ野は、雪こそ積もりませんでしたが、

寒い寒い、朝のスタート。

会場の様子

寒い日も、いつも通りに。   (よ)

 

※「親子のフリーゾーン」は、月3回開催している造形の広場。

絵の具や粘土・紙を使って親子で自由に遊べます。

参加無料、申込不要です!

銀箔に降る雪[日本画家来館]

横浜市民ギャラリーあざみ野アトリエでは、 年間を通じて 市民の方が美術の「はじめて」や「知りたい」に挑戦する さまざまなプログラムを開催しています。 目下、23年度の講座を企画中。 この日は、日本画家の神戸智行さんにご来館いただきました。 神戸さんはさまざまな展覧会で発表する新進気鋭の日本画家で 美術館や学校などでワークショップにも携われています。 この日は、過去のワークショップの資料を持ってきてくださいました。 銀箔に降る雪 銀箔に降る雪・・・ 今回の講座は神戸さんを講師にお迎えして 岩絵具や膠など、日本画の素材の魅力に触れながら実際に描いていく予定です! 23年度の「おとなのためのプログラム」は3月中旬に広報が出る予定です。 お楽しみに!

あざみ野に幽玄現る[水墨画1]

展示室で展覧会の展示作業がはじまったこの日、 アトリエでも水墨画講座がはじまりました! こちらが講師の酒井幸子さん。 酒井幸子さん 水墨画や工筆画(中国絵画の技法のひとつ)で作品を発表されていて とても丁寧に、わかりやすく教えてくださる先生です。 今回は、まず ・筆に慣れること ・墨をいろいろな濃さに溶くこと に挑戦します。 墨を溶く 水墨画はとてもシンプルな素材ですが 墨の濃さ、筆触、描き方などで 表現は無限に広がります。 竹林 筆を止めて動かし、止めて動かししていると 紙の上に竹林が出現。 モノクロームの幽玄の世界・・・ 水墨画は、主に墨を使って描く技法で 鎌倉時代に中国から渡来し、 禅宗文化などと結びつきながら日本でも受容されていきました。 参加者のみなさんも、精神統一して もくもくと画面と向き合います。 静かながら濃厚な時間がアトリエに漂います・・・ これから3回、 表現の世界を広げていきましょう!

ペペとロロのペペロンサーカス

今日の「子どものためのプログラム」は、 『ペペとロロのペペロンサーカス』 ボイスパフォーマーの中ムラサトコさんと、 ベリーダンサーのタカダアキコさんによる、 1歳6ヶ月以上の未就学児と保護者の皆さんを対象にしたパフォーマンス。 はじめて行くアトリエ、はじめての演劇。 ぺぺとロロ 開演まで、ペペとロロと一緒にゆっくりアトリエで過ごして、 子どもたちが少しずつ場所に慣れてきたら、 はじまりまじまり。 ぺぺとロロはお話しをするけれど、 私たちが知っている言葉ではないみたい。 たくさん話しかけてくる。 ペペロロ2 でもこころに伝わる不思議。 ペペロロ3 大人も楽しんでいるから、 子どもたちも大人のひざの上で安心して、 しっかり「見ている」し、「聴いている」。 ペペロロ4 こんなすてきなパフォーマンスがあるなんて。    (よ)

夜明けと鶏[パテ28mm映写機]

「イメージの手ざわり」展にあわせて開催する ショーケースギャラリー 横浜市所蔵カメラ・写真コレクション「ホーム・ムービーのはじまり」展の準備を進める中で かわいらしい鶏を発見しました! パテ映写機1 鶏の下には”Pathé fréres”の文字。 蓋を開けてみると・・・ パテK.O.K 「パテK.O.K」(1912年)という 手回し式の家庭用映写機です! まだ、9.5mmや16mm、8mmが生まれる前に存在した 28mmというフォーマットのフィルム用。 電気系統が一部後補ですが、 ハンドルの感触に 昔の映像の手ざわりを感じます・・・ 最初期の家庭用映写機は 自分の手で速さを調整しながら映写して楽しんでいたんですね。 ”Pathé fréres”はフランス語で、「パテ兄弟」の意。 動く映像は映画館など、公共の場でしかなかなか観られなかった時代。 映画の製作や配給、機器の販売をしていたパテ兄弟は 自社で製作していた映像コンテンツを 家庭でも観られるように このプロジェクターを開発しました。 28mmはフィルムの小型化によって姿を消してしまいますが その精神は、 日本にも輸入されてアマチュアに愛された 次世代の9.5mmの映写機とシネカメラへと引継がれていきます。 夜明けに鳴く鶏は アマチュア映画の夜明けを体現しているようですね。 今回のショーケースギャラリーではスペースの都合上、 残念ながらこの「パテK.O.K」は出品しないのですが 次世代で世界的に普及する9.5mm、16mmの映写機やシネカメラを展示します。 「イメージの手ざわり」展にあわせて是非是非のぞいてみてください。

つなげる・ならべる

幼児対象の子どものためのプログラム。 今回は「つなげる・ならべる」。 どんなことをするのかな? はじまるよ ダンボールをみんなでつなげて、ならべて・・・。 こんなにつながった! 50分以上、一生懸命あそびました。 子どもたちの、とても尊い集中力です。 たくさん遊んだあとも、まだがんばれるかな? 次の活動は、自分で「つなげる・ならべる」。 次の活動 色のテープやシールをつなげて、ならべて・・・。 すてきにできちゃった こんなにすてきにできちゃった。 (よ)

銀幕をつくろうプロジェクト 2日目

志村信裕さんワークショップ2日目の様子を、アートサポーター宮原由梨さんにレポートしていただきます。


志村さんと映像作品を作る「銀幕をつくろう」2日目。
撮影イメージを確認中・・・

撮影イメージを確認中・・・

先週は映像を投影する銀幕を作成したのですが、今回はそこに映す映像を作りました。 午前中は何を映すか綿密に打ち合わせして、午後は実際あざみ野周辺を撮影。 志村さんと何を投影するかを話し合ったのですが、 忘れてはいけないポイントとして、 「あざみ野のプロモーションビデオにしたくない」ということ。 あくまでも固有名詞ではない、 映っている日常のものが違うものにみえる、 そんな映像を作りましょうということを共有しました。 これを共有することで、実際撮るときに迷いがなくなるんですね。


お昼を食べたらさて出発。 (携帯用カイロを付けても、猛烈に吹いてくる北風に思いっきり負けちゃうくらい外は寒かった!)
寒風に負けず、いざまちに出陣!

寒風に負けず、いざまちに出陣!

みんな外に出た瞬間からきょろきょろ。 「あそこの坂が面白い」 「あの色がきれい!」 と一人一人が監督になった気分で動き回りました。 何気ない普段見過ごしているものが、 こんなにきらきら光ってみえた経験は初めてです。 これを銀幕に映したらと仕上がりまで想像しながら、 わくわくした気持ちで合計30分くらいの映像を撮りました。
ただいま撮影中

名監督、誕生!?



気になる街角の青い家

気になる街角の青い家



サポーター監督の提案により撮影する志村さん

サポーター監督の提案により撮影する志村さん



実際撮ってみたものを映してみたのですが、 銀幕に映すことで全然違ったものに見えてきます。 普段見過ごしている本当に何でもない風景。 あざみ野ならではを探したというより、 「こんな光景もあざみ野なんだ」と思えたこと。 そんなあざみ野の景色自体が発見でした。 さらに、素材感のある銀幕は、映してみると映像の色が映えますね。 銀幕自体に色が付いたようで、金色に見えたり、鮮やかさが増したり。 だいぶ志村さんと私たちは打ち解けてきていて、 今日一日終わる頃には、一緒に作品を作っているという連帯感が生まれていました。 あと一日撮影日があります。またどんな新しいあざみ野が発見できるか楽しみです。


(アートサポーター 宮原由梨)

銀幕をつくろうプロジェクト 3日目

志村信裕さんワークショップ3日目の様子を、アートサポーター西平佳史さんにレポートしていただきます。


三週連続で活動してきた「銀幕をつくろう」プロジェクトも今日が最終日。 今日も先週に引き続きあざみ野の街に出て、印象的な街の風景をさがします。
試写の様子

試写の様子



前回のおさらいをかねて、先週撮影した映像を皆で見た後、いよいよ街へ出発! 午前中は、アートフォーラムからあざみ野駅を越えて、早渕川エリアに向かいます。 好天に恵まれ、また風も穏やかで散策には良い日よりだったので、撮影隊の足取りも軽やかです。
早渕川沿いを歩く撮影隊

早渕川沿いを歩く撮影隊



橋のあたりで川を泳ぐ鴨を見つけ、志村さんはおもむろに撮影を始めました。 鴨が水面を泳ぐと水紋ができるので、綺麗ないい画が撮れました。
水面を泳ぐ鴨

水面を泳ぐ鴨



その後は山内小学校の脇を抜けて雑木林の野花などを撮影しながら、驚神社のあたりに向かいます。 神社を撮影した後の帰り途中に、道すがら志村さんは三脚のセッティングを始めて、 撮影を始めました。
道ばたで撮影を始めた志村さん

道ばたで撮影を始めた志村さん



一見何の変哲もない平凡な場所ですが、何を撮り始めたのかな? ビデオカメラのモニターをのぞかせてもらうと、 そこにはモダンなマンションの傍らに小さな野菜畑が映っていました。 「こういう、今風の住宅と畑が町中に隣り合って点在してる風景、あざみ野ならではだと思うんですよね」 アーティストならではの視点に、一同感心。 ここで志村さんのクリエイター魂に火がついたのか、 この後も次々と日常の中の印象的な光景をカメラで切り取っていきます。 (映像の中身は、2月5日からの展覧会での映写をお楽しみに…)
何げないものたちをカメラで切り取る志村さん

何げないものたちをカメラで切り取る志村さん



予定時刻を少しオーバーしてアートフォーラムに戻り、一旦一休み。 昼食とミーティングの後、再び街へ出ます。 午後は、赤田西公園の高台のあたりを目標に散策開始。 皆で意見を交わしながら、いろいろと場所を変え撮影をしていきました。
赤田西公園へ

赤田西公園へ



午前中歩いた道とはまた違って、視界が開けた見晴らしのよいスポットが多かったので、 撮影ポイントも空を背景にした風景が多かったように思えます。 日が傾いて少し肌寒くなってきたあたりで、本日の撮影は終了。
撮影終了!今日もたくさん歩きました

撮影終了!今日もたくさん歩きました

その後はアートフォーラムに戻って、撮影した映像を皆で見ながら今回のプロジェクトの振り返りです。


志村さんいわく、 「今回のプロジェクトでは、最終的には銀幕スクリーンに映像を映すことになります。 なのでスクリーンに映像を映したときに面白い効果が得られそうな映像を、 そこから逆算して撮影することを心がけていました」 とのこと。


制作の際に、サポートメンバーに今回のように深く関わってもらうことは今まではなかったので、 初めは手探りをしながらプロジェクトを進めていったが、 次第に面白い作品になっていく手応えを感じてくださっていたとのことでした。 サポーター一同も積極的にいろいろな意見を出しながら進めていったので、 今回の作品にはそれぞれに愛着を感じることができたようです。


三日間にわたって皆で協力して集めた素材は、志村さんによる編集を経て、 巨大な銀幕スクリーンと映像作品として 2月5日からの「あざみ野コンテンポラリーvol.1 イメージの手ざわり展」展覧会の中で 公開されます。 どうぞお楽しみに!
おまけ:撮影の友・毛糸の帽子と大御所サポーター大杉さん

おまけ:撮影の友・毛糸の帽子と大御所サポーター大杉さん



(アートサポーター 西平佳史)

今日の流行。

今日は「親子のフリーゾーン」。 紙でつくるコーナーで、 今日人気だった作品をお知らせします。 かんむりをかぶる子どもたち 子どもたちがかぶると、 すてきな「かんむり」になります。      (よ)

銀幕をつくろうプロジェクト 1日目

いよいよ開催まであと1ヶ月を切ったあざみ野コンテンポラリー。 アーティストたちの新作づくりもいよいよラストスパートです! 1月9日、本展に関わるアートサポーターの皆さんと、新作をつくるためのプロジェクトがスタートしました! その名も「銀幕をつくろう」。 今回、アーティストの志村さんは昔の映写幕であった「銀幕」に着目しています。 しかも、作品を展示する場所との関係性を読み解きながら丁寧に作品化していく志村さんは、 今回出品する新作3点の内1点を、あざみ野の街と関連付けながら制作しようとしています。 我らが頼もしいアートサポーターの方たちと! 期待がふくらみます! 銀幕をつくろう 説明風景 まずは、作品を作る上でのコンセプトを志村さんから丁寧に説明。 その後、「今日は映像を写すスクリーンづくりをしましょう」、ということで街へ。 アートサポーターさんと志村さん さて何をしているのでしょう・・・志村さんもお手伝いしています。 アートサポーターと志村さん この前は赤瀬川さんの展覧会もあったし、ハイレッドセンター? アートサポーターと志村さん ・・・ではありません、アートサポーターと志村さんが、作品のスクリーン作りをしているところ。 街を象徴する建物の様々なタイルをアルミ箔でかたどり、それをスクリーンにするのです。 街中の各所でローラーをコロコロする姿はフシギにうつったことでしょう・・・ あざみ野の街の皆さん、あたたかく見守ってくださってありがとうございました。 ぜひ展示を見に来てください。 ◆あざみ野コンテンポラリーvol.1 イメージの手ざわり展 https://artazamino.jp/organized-events/special-exhibitions-2/contemporary01/ さて、次回はいよいよスクリーンに投影する映像づくりが始まります! (さ)