こどもぎゃらりぃシリーズ

あざみ野こどもぎゃらりぃ2017

【アーカイブ】

「まわして動かすアニメーション・マシン」展示風景
photo:Kazuya Kato
「まわして動かすアニメーション・マシン」展示風景
photo:Kazuya Katoo
「絵本コーナー」展示風景
photo:Kazuya Kato
「やってみよう!
ゾートロープ」展示風景
photo:Kazuya Kato
パンタグラフ
《ストロボの雨をあるく》
photo:Kazuya Kato
「昔のアニメーション装置を
見てみよう!」展示風景
photo:Kazuya Kato
「自分の思いと写真」展示風景
photo:Kazuya Kato
「手づくり写真集に挑戦!」
展示風景
photo:Kazuya Kato
ワークショップ
「手づくり写真集に挑戦!」
講師:吉野英理香
ワークショップ
「やってみよう!ゾートロープ」
講師:OHRYS BIRD(オーリーズ バード)
photo:Kazuya Kato
ワークショップ「光と影で手づくりウサギが踊りだす!!」
講師:usaginingen
あざみ野ナイト
「usaginingen 映像と音楽のライブショー」
photo:Kazuya Kato

様々なかたちでアーティストや表現に出会う子どものための展覧会「あざみ野こどものぎゃらりぃ」。12回目となった今回、展示室1では、「クルクルまわすと動き出す」をテーマにアニメーション作品を多数展示しました。7組のアニメーション作家・絵本作家による「アニメーション・ターンテーブル」は作品ごとにちょうどよい速さでまわすのが絵を動かすコツ。ぴったりの速さになったときの「あ、動いた!」という子どもたちの反応が印象的でした。この他、出品作家のうちの1組パンタグラフによる《ストロボの雨をあるく》や、当館に収蔵している横浜市所蔵カメラ・写真コレクションより19世紀に発明されたアニメーション装置なども展示しました。会期中には出品作家のうちの1組OHRYS BIRD(オーリーズ バード)のお二人を講師に招いてのワークショップ「やってみよう!ゾートロープ」や、いつでも参加できる工作コーナーなど、自分でつくる体験を通して理解をより深める機会も。 展示室2では、横浜市立山内小学校へのアウトリーチ「自分の思いと写真」や事前ワークショップ「手づくり写真集に挑戦!」で子どもたちが撮影した写真を展示しました。参加した子どもたちからは「選ぶのって悩む」とどこか嬉しそうな感想があり、また来場者からは「子どもたちのそれぞれの想いが伝わってくる」といった感想が寄せられました。 最終日のあざみ野ナイト「世界を旅する夫婦アーティストusagininegn映像と音楽のライブショー」では、絶妙な呼吸で展開する映像と音楽が幻想的な夜を演出しました。





        
展示室1

展示 まわして動かすアニメーション・マシン

出品作家
あしたのんき、奥下和彦、小野ハナ、OHRYS BIRD (オーリーズ バード)
竹内泰人、パンタグラフ、ヨシタケシンスケ

アニメーション・ターンテーブル

パンタグラフ《ストロボの雨をあるく》
(21_21 DESIGN SIGHT「動きのカガク展」/
2015年) 制作協力セーレン株式会社

アーティストユニット・パンタグラフが考えたしくみをつかって、7組のアニメーション作家・絵本作家がつくった《アニメーション・ターンテーブル》や、まわる傘の絵が動いてみえる《ストロボの雨をあるく》など、まわすと動きだすアニメーション作品を体験してみよう。会期中には、いつでも参加できるアニメーション装置の工作コーナー(7/29はお休みです)も!

プラクシノスコープ/
エミール・レイノー/
1877年

フェナキスティスコープ/
制作者不詳/
19世紀

横浜市所蔵カメラ・写真コレクションの中から
むかしのアニメーション装置も登場!

ws やってみよう!ゾートロープ 事前申込

ゾートロープのしくみに挑戦してみよう!
思ったように絵が動くかな?試しながらやってみよう。(できたゾートロープは会場で展示するよ!)

  • 日 時 : 7/29(土)13:30~15:30
  • 対 象 : 小学生 20名
  • 場 所 : 展示室1
  • 参加費 : 無料
  • 講 師 : OHRYS BIRD
  • 応募締切 : 募集は締切りました
ゾートロープ

19世紀に発明されたアニメーション装置。同じ幅ですきまをつけた筒の内側に絵を描いて、それを回転させてすきまからのぞくと絵が動いてみえるしくみだよ。

展示室2

2016年度 展示の様子

展示 自分の思いと写真

出張ワークショップで横浜市立山内小学校の5年生のみんなが撮った「大切なもの」に自分の言葉をそえて展示するよ。

監修 三ツ山一志
(横浜市民ギャラリー 主席エデュケ―タ-)

展示 手づくり写真集に挑戦!

事前ワークショップ「手づくり写真集に挑戦!」に参加した子どもたちが撮影してつくった写真集をみにきてね。

監修 吉野英理香

1階エントランスロビー

公演 あざみ野ナイト「世界を旅する夫婦アーティストusaginingen(ウサギニンゲン)映像と音楽のライブショー

出演 usaginingen(ウサギニンゲン)

手づくりの映像機によるリアルタイム映像とオリジナルの楽器をつかった音楽の夕べ。幻想的な夜がみんなをまっているよ!

日 時 : 8/6(日)18:30~
鑑 賞 : 無料
申込不要

WS 光と影で手づくりウサギが踊りだす!! 事前申込

usaginingenとウサギをつくってみよう!つくった作品は、翌日の公演に出演するよ。どんなウサギができるかな?

日 時 : 8/5(土)14:00~15:30
対 象 : 幼稚園・保育園の年長児に相当する幼児~小学3年生 20名
場 所 : 3階アトリエ
参加費 : 無料
講 師 : usaginingen
応募締切 : 募集は締切りました

参加作家の紹介(五十音順)

あしたのんき

手描きアニメーター、イラストレーター。アニメーション制作会社に勤務後、フリーランス。仕事の傍ら、フリップブック(ぱらぱらマンガ)、絵本、映像などを気ままに制作、発表を続ける。フリップブックへの愛がグループ展の企画に発展。2006年より現在まで、主に東京都内にて不定期に開催。日本アニメーション協会(JAA)会員。文化学園大学教員。
http://a-nonki.net

usaginingen(ウサギニンゲン)

自作の映像機と楽器を使った、映像と音楽のパフォーマンスユニット。アナログとデジタルを独特の手法で組み合わせたパフォーマンスは各国で高い評価を得ており、2014年にアイスランドで行われた、Reykjavik Visual-Music Festival のライブシネマ部門でグランプリを受賞。2016年に活動拠点をドイツ・ベルリンから香川県豊島に移し、劇場をオープン。これまでに、ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、カナダ、ロシアなど21ヵ国52都市で公演(2016年12月現在)。芸術祭、音楽祭、映画祭や教育機関(保育園~大学)などで幅広く活動中。
http://www.usaginingen.com

奥下和彦(おくしたかずひこ)

アーティスト/映像作家。1985年生まれ。金沢美術工芸大学視覚デザイン科卒業、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻修了。2011年『報道ステーション』のOP映像でグッドデザイン賞受賞。VJライブペインター、イラストレーターとしても活躍中。作風:ロトスコープ(実写を下地としたアニメーション)/モーショングラフィックス。クリエイターマネージメントFOGHORN所属。
http://okushitakazuhiko.com/

小野ハナ(おのはな)

1986年生まれ・岩手県出身。短編アニメーション作家。キャラクターアニメーションの制作による心理的影響の研究と、作画表現における身体性をテーマに、物語/抽象風景の作品を創作。2014年東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻修了。修了作『澱みの騒ぎ』で大藤信郎賞受賞。パペットアニメーション作家の当真一茂氏とのユニット「UCHU-PEOPLE」設立。ディレクター・アニメーターとしても活躍中
https://www.onohana.com/

OHRYS BIRD(オーリーズバード)

2002年上田走と大類道久の二人でバンドとしてOHRYS BIRDを始める。バンドのHP制作に力が入りすぎ、アニメーション制作を開始。腕試しに応募したコンテストで入賞したため、これぞ天職なのではと勘違いし現在に至る。主にテレビのオープニングやショートアニメーション・イラストなどを制作。紙媒体やWebなどにも作品を提供しています。
http://www.ohrysbird.com/

竹内泰人(たけうちたいじん)

1984年愛知県生まれ。2007年九州芸術工科大学画像設計学科卒業、2009年武蔵野美術大学大学院映像コース修了。「コマ撮り大好きコマドリスト」と名乗り活動中。学生時代の作品『オオカミとブタ』がYouTubeで話題となりコマ撮りの仕事を始める。BNN新社より『つくろう!コマ撮りアニメ』を出版。ブログ『コマコマ隊のコマドリル』でコマ撮り情報の発信をしています。
http://dokugyunyu.boo.jp/

パンタグラフ

立体造形と立体アニメーション専門のアーティストユニット。広告・雑誌等のイメージビジュアルを多数制作。またコマ撮り手法でのアニメーション制作ではCMや短編アニメーション、ゾートロープなど幅広い分野で活動。作品や書籍、ワークショップを通じて“実物”の存在感 や“動き”の本質を探る。著書に『造形工作アイデアノート』(グラフィック社)、『パラレルワールド御土産帳』(パイインターナショナル)、『メディア工作ワークブック』(グラフィック社)など。2010年 札幌国際短編映画祭 公式上映、2011年 The Montreal Stop Motion Film Festival 公式上映、2011〜2012年 DAVEY AWARDS(N.Y.)金賞・銀賞 受賞、2015年「動きのカガク展」(21_21 DESIGN SIGHT)、2015年〜 小学校算数教科書(学校図書)メインビジュアルなど。
http://www.pangra.net/

三ツ山一志(みつやまかずし)

東海大学芸術学科で彫刻を学ぶ。卒業後、私立幼稚園で造形指導講師を10年務め、1985年横浜美術館準備室に〈子どものアトリエ〉担当として入る。開館後、子どものアトリエの運営を担当する。2007年~横浜美術館副館長、2009年~横浜市民ギャラリーあざみ野館長、2012年~横浜市民ギャラリー館長、2015年~現職。

ヨシタケシンスケ

イラストレーター、絵本作家。1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、挿絵、装画、絵本など、多岐にわたり作品を発表。絵本『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で、第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。他、著書多数。
http://www.osoraku.com/

吉野英理香(よしのえりか)

東京綜合写真専門学校卒業。90年代半ば以降はいわゆるストリート・フォトグラファーとして、多数のモノクロ作品を発表する。2010年からカラー作品の制作を開始。都心から関東北部で撮影される作品は、見る者をその独特の作品世界に引き込む新たな魅力を湛えている。主な個展に、2012年「Digitalis」(タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム)、2016年「NEROLI」(タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム)など。近著に写真集『NEROLI』(赤々舎2016年)。