ショーケースギャラリーシリーズ

青田真也展「The Information」

【アーカイブ】


展示風景 photo:Baryan

展示風景 photo:Baryan

展示風景 photo:Baryan




無題/2010年/紙

2014/2/28 fri~2014/3/30 sun

横浜市民ギャラリーあざみ野エントランスロビー

9:00~21:00 / 3月24日(月)休館 / 観覧無料

主催:横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)


横浜市民ギャラリーあざみ野では、エントランスロビーのショーケースという小空間を使って、新進アーティストを紹介しています。
2013年度第五期は、私たちの身の周りのものの表層をヤスリで削り取る立体やインスタレーションを展開するアーティスト、青田真也の作品を展示します。
本展で青田は、紙でできたパッケージの表面から印刷された名称や情報を取り去り、空白をまとわせて、ものの全体像をとらえることと“information”の関係性を問いかけます。

たとえば『九九』の話。
ククハチジュウイチ。
たいていの人は“クク”と言えばすぐ”81”と思い浮かぶのだけれど、自分も含めてこれが“9”を9個足したということがいつの間に抜け落ちている。
そもそも『九九』は近道のための便利な方法なのだけど、時間を過ごす中で、こうやってその出来上がりや意味がいつの間にか真っ白になっていくことがよくあると思う。
また、よく考えると“クク”は”81”にならないかもしれない。ということもあるかもしれない。

【青田真也】

1982年大阪府生まれ。身近な既製品や大量生産品の表面をヤスリで削り落とし、見慣れた表層を奪い去ることで、それらの実質や情報などの価値を問い直す作品を制作。近年は「モノ」にとどまらず、「空間」に対しても同様のアプローチを行っている。主な展示に、2010年『あいちトリエンナーレ2010』、『個展』(青山|目黒)、2014年『日常/オフレコ』(神奈川芸術劇場)、『MOTアニュアル2014』(東京都現代美術館)など。

参加アーティスト

青田 真也

青田 真也(あおた しんや)

1982年大阪府生まれ。身近な既製品や大量生産品の表面をヤスリで削り落とし、見慣れた表層を奪い去ることで、それらの実質や情報などの価値を問い直す作品を制作。近年は「モノ」にとどまらず、「空間」に対しても同様のアプローチを…