ショーケースギャラリーシリーズ

町田桂子展

町田桂子作品
cailloux/2016年/磁器

2017年 715 日(土)~ 917 日(日)9:00~21:00

※7月24日(月)、8月28日(月)休館

観覧無料

横浜市民ギャラリーあざみ野 エントランスロビー

主催:横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)



町田桂子は自身の記憶そのものの成り立ちに着目し、ドローイングや陶の立体作品を制作しています。「記憶はフィクションだ」と語る町田は、自身の記憶や、現在暮らすフランスでの生活で得たイメージの断片を作品化し、それを再構成することによって、現実とフィクショナルな世界をつなげて新たな物語を構築します。

キャンバスの上、紙の上にイメージの層を重ねていくことと、陶でいくつものプロセスを重ねていく制作過程が、人がイメージの断片を集積しながら記憶を再構築していく行為にどこか似ていて、ここ数年、絵画と、土を使った作品を制作してきました。もとになるかたちは、動物のあたまやこども、木などの具象物であったり、ただのまるい石のような抽象的なかたちであったりします。掻く、こする、消す、ぼかす、流す、にじませる。かたちを探しながら土の上に何度も描く行為を繰り返し、その跡は完全に消えるということはなく、土の表面に残されたまま、透明釉で覆われ、焼成されます。

【町田桂子】Keiko MACHIDA

町田桂子

1976年大阪市生まれ。1999年神戸大学国際文化学部卒業。民族誌映画の制作に4年間携わったのち、渡仏。2008年ジュネーヴ美術大学絵画科卒業。主な個展に、2011年「micro-narratives」Salle crosnier(ジュネーヴ)、グループ展に、2016年「artgenève」(ジュネーヴ)、2013年「Méfie-toi de la surface des choses」LABO(ジュネーヴ)など。2014年滋賀県立陶芸の森、2016年sundaymorning@ekwc(オランダ)にて滞在制作。他、2013年「こども建築ワークショップ」de sign de (大阪)など。