湿板写真

ダゲレオタイプ(銀板写真)に続いて 湿板写真のお話。 横浜美術館×横浜市民ギャラリーあざみ野共同企画 『シリーズ・写真史を体感する』 【第2期】拡がる写真―コロジオン湿板方式原板と鶏卵紙プリント で取り上げるコロジオン湿板方式は、 1851年にイギリスで発表された技法です。 それまで主に用いられていた写真技法は ダゲレオタイプとカロタイプ。 ダゲレオタイプはとても鮮明な画像を得られますが、 焼き増しのできない写真技法。 一方のカロタイプは 最初のネガ=ポジ法ですが 紙ネガの繊維が影響して鮮明な画像が得られない、耐久性にかけるなどの難点がありました。 それを一気に解決したのが コロジオン湿板方式のガラス原板(ネガ)です。 その名の通り、この技法の特徴は 「湿っているうちに撮る」! ガラスにコロジオンと硝酸銀で感光性を持たせ、 乾く前に撮影→現像まで一気にやってしまいます。 当時の写真家たちは感材の制作から自分たちでやっていたんですね…。 というわけで、ワークショップでも、 参加者のみなさんには感材の制作から体験していただきます! そのために 講師の久保元幸さんとスタッフたちが鋭意準備中。 この日はテストのための久保さんのご指導のもと、薬品を調合。 薬品を熟成させるため 実際の使用日より前に溶きます。 100511_1607~01 写りますように…!と 念を込めながら 薬品を調合していきます。 100511_1749~01 この薬品たちが、果たしてどんな画像をつくるのか…!? テストの様子は、また次回。ご期待ください!

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