16mmのシャーリー・テンプル

現在、ショーケースギャラリーで展示中の コダスコープと一緒に入っていた16mmフイルム。 映写してみると・・・ 「赤毛のアリバイ」よりシャーリー・テンプル 1930年代にアメリカで活躍し 世界から愛された子役スター、 シャーリー・テンプルの姿が (左は女優のマーナ・ケネディ)。 このフィルムは家庭用に市販された映像ソフトで 1933年に公開された 映画「赤毛のアリバイ」(クリスティ・カバンヌ監督/タワー・プロダクションズ製作/アメリカ)から 当時5歳のシャーリー・テンプルの出演シーンのみを ひたすらつなぎ合わせたもの。 3分程度の映像のため、ストーリーは全くわからなくなっています。 いわばおうちなどで「動くシャーリー・テンプルを観る」ためのフィルム。 テレビのない時代、 映像を自宅で楽しむためには人々は 9.5mm、16mmなどの遅燃性小型フィルムを映写機で映写していました。 しかし、いくら小型フィルムといえども、劇場公開映画の長時間のものを焼き付けるとかなりの長尺。 コストもかかるし、かさばってしまって いろいろなコンテンツを楽しむことはちょっと難しい・・。 そこで、ストーリーのわかるもの、スターを家庭でみるためのもの、 劇場公開映画の抜粋など さまざまな需要にあわせて短尺のフィルムが市販されました。 現在開催中のショーケース・ギャラリー「ホーム・ムービーのはじまり」では 初期家庭用映画として この映像と、 『’ちびっこギャング’コメディ』(ハル・ローチスタジオ=パテ・エクスチェンジ製作/1920年代/アメリカ) 『トム・ミックス』(製作者不詳/1920年代/アメリカ)を DVDの再生画像で ご覧いただけます。 会期は、「イメージの手ざわり」展と同じ明日、2月20日まで! 小型映画初期のプロジェクターやシネカメラとともに、 総合案内の横でみなさまをお待ちしております。

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