サイアノタイプワークショップ二日目。
お持ちいただいた写真データの濃度を、
パソコンでサイアノタイプ用に調整して
さらにポジ画像をネガ画像に反転し、
透明フィルムにプリントアウトして
ネガフィルムを制作します。
濃度を調整するのは、
もとのデータそのままでプリントしてしまうと
サイアノタイプでプリントしたときに
中間のトーンがきれいに出せないため。
この日、調整に使用した濃度のデータは
比田井さんが長年のご経験で編み出されたもの。
みなさんの写真がそのデータで
どのように変身するのか楽しみです!
ネガが出来たら、印画紙を制作。
二日目のためか
みなさん、慣れた手つきで印画紙制作を進めていきます。
そして、焼き付け。
この日も雨。。。
紫外線照射器のお世話になります。
そして現像後、完成!!
サイアノタイプでプリントすると
もとの写真とイメージがかなり変わります。
出来上がった参加者の皆さんの作品を見て
写真の面白さと奥深さを改めて感じました。
ご参加くださったみなさん
本当にありがとうございました!
サイアノタイプは
自分で印画紙をつくる技法の中でも
かなり挑戦しやすい技法です。
もし、「好きだなあ」「自分に合ってるな」と思われた方は
是非是非挑戦してみてください!!