「山下残・カミイケタクヤ アーティストトーク」レポート

「ART×DANCE 2012」の最終日の11月11日、山下残さん、カミイケタクヤさんのアーティストトークを開催しました。 この日は22日の会期中、17日間にわたる山下残さんのロングラン公演《大行進》の最終日でもあり、そのパフォーマンスを終えてからのトークとなりました。 17日間を振り返る振付家・ダンサーの山下残さん。 《大行進》は緻密につくられた舞台作品ですが、その場の空気を受けて日々少しずつ変化がありました。 この初めての長期公演で、いかにその新鮮さを保ち続けるかということが山下さんにとっても挑戦だったと語ります。 美術のカミイケタクヤさん。 この日ははるばる高松からかけつけてくださいました。 様々な演出家や振付家との仕事も多いカミイケさんですが、山下さんはとくに緻密に計算するタイプで一見何をしているかわからないけれど、そこがおもしろく惹きつけられるとお話されていました。 今回は東日本大震災後はじめてこの作品を出品するにあたり、「不安」という大きなテーマをもって作品を再構成されたということです。 展覧会の期間前後の約1か月、あざみ野に住み、毎日歩いて当館まで通っていた山下さん。 作品を上演する上では、日々の生活を規則正しく送ることを大切にしていたそうです。 その中で、毎日お客様の雰囲気が異なったり、さまざまな人と出会ったりと、あざみ野で感じとったいろんな空気が作品にあらわれ、何度見ても楽しめる作品となっていたことが伝わってきました。 ご来場くださったみなさま、山下さん、カミイケさん、どうもありがとうございました。

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