ワークショップ「ダクソフォンを弾いてみよう」を開催しました

「Listen to the Daxophone」展の関連イベントとして、ワークショップ「ダクソフォンを弾いてみよう」を開催しました。展示されたダクソフォンを見て、実際に自分でも弾いてみたい!と思った方は多いのではないでしょうか。定員を大幅に超えるご応募があったため、急遽追加講座も設け、2回ワークショップを行いました(それでも参加できなかったみなさま、ごめんなさい)。

ダクソフォンは一般に製品として販売されていないので、演奏してみたいと思ってもなかなかできない楽器です。今回のワークショップは、日本で唯一のダクソフォン奏者である内橋和久さんの指導のもと、ダクソフォンの演奏を体験できるとても貴重な機会。3人一組となり、順々に交代しながら体験しました。

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まずは音程を調整する役割をするダックスの使い方から。
タング(さまざまなデザインがほどこされた木片)に、左手に持ったダックスを押し当て、右手の指でタングを弾いてみます。

「ビヨヨーーン」という響きがあれば、ダックスをしっかりと押さえられていない証拠。ダックスを動かしながら、いい響きになる位置を探します。

ダックスの使い方が分かったら、次に弓をつかって弾いてみます。
タングと弓の摩擦音がダクソフォンの音。「安定した音を長く出してみましょう」という内橋さんからの指示ですが、ビリビリ、ゴロゴロとちょっと不快な音が・・・。ダックスの押さえ方や弓の角度、力の入れ具合が難しいようです。
一人ひとりの音を内橋さんが丁寧にチェックし、個人レッスン。みなさん、少しずつコツがわかってきた様子。

弓を引きながらダックスを揺り動かしてみると、一定だった音が、おもしろいくらいに高くなったり、低くなったりします。
さらに、様々な演奏方法にチャレンジします。弓を短くつかって短い音を出してみたり、そこからドレミファソの音階を弾いてみたり。

自分の思うように音階を奏でるのはかなり難しそうです!内橋さんのお手本の演奏にはホレボレします。

最後は、これまでに習った奏法や、消しゴム付き鉛筆を使ってタングを叩くパーカッション的な演奏も合わせて、みんなで内橋さんとセッション!

消しゴム付き鉛筆で演奏


みんなの演奏するダクソフォンの音が重なりあい、まるで会場がダクソフォンの森のように。思い思いの演奏が響きあい、とてもステキなセッションとなりました。
実際に演奏してみることで、より深くダクソフォンの魅力に触れ、理解を深めるきっかけとなりました。内橋さんが仰っていたように、いつか「ダクソフォンでのオーケストラ」が実現したら楽しそうですね!

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ダクソフォンの作り方はハンス・ライヒェルさんのホームページで公開されています。どうしても演奏してみたいという方は自分で作ってみるのもまた一興?!
作らなくても、仕掛けがいっぱいで楽しいライヒェルさんのホームページ(こちら)をぜひのぞいてみてください!(作り方は「DOWNLOAD」の項目に掲載)

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