石川直樹展「アートなピクニック」ほか開催報告!

2月7日に恒例の「アートなピクニック-視覚に障がいがある人とない人がともに楽しむ鑑賞会」を開催しました。 企画展ごとに開催しているアートなピクニック。今回は、現在開催中の「石川直樹 NEW MAP-世界を見に行く」展を鑑賞しました。 参加者は13人。視覚に障がいのある人とない人が混ざった2つのグループに分かれ、自由に会話を楽しみながら展示室を観ていただきました。 pic1 今回はほとんどの方が「アートなピクニック」初参加。始めのうちは、視覚障がい者の方に空間や作品をどのように説明したらよいのか、四苦八苦しながら奮闘する晴眼者のみなさんの姿が。「目にしたものを言葉で説明するという、ただそれだけのことがこんなに難しいとは!」という声が上がる一方、視覚障がい者の方からは「撮影者がどのように光をとらえているかを教えて」といった声も。 pic2 一枚の写真の中には無数の情報がつまっていて、そのなかのどの部分をキャッチするかは見る人によって大きく異なります。石川直樹さんの作品には、見たことのないような世界中のいろいろな風景や人、ものなどが写されており、ほかの人の視点を鏡にして、自分がどんなところに目をむけているのか、ということにも気づかされたりします。 作品を観ていくうちに少しずつ余裕が出てきて、「どんな作品か、説明をする・される」だけではなく、いろんな人の見方を感じながら、みんなで観ることの楽しみが生まれてきたようでした。 「こんなに一生懸命写真を見たのは初めて」 「大勢で観てまわるといろんな意見が出てきてよかった」 といった感想が聞かれました。 学芸員が解説をするのではなく、参加者が自由な見方で作品を楽しむのが「アートなピクニック」。約1時間半かけての鑑賞はなかなか集中力を要するものですが、構えずにリラックスした雰囲気でとてもよい会となりました。 ****** そして翌日2月8日には、石川直樹展、横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展「旅をするまなざし」のギャラリートークを開催しました。 こちらは、それぞれの展覧会の担当学芸員が、作品や資料をみながら見どころをお話するイベントです。
石川直樹展ギャラリートーク

石川直樹展ギャラリートーク

コレクション展「旅をするまなざし」ギャラリートーク

コレクション展「旅をするまなざし」ギャラリートーク

ギャラリートークは2月22日(日)にも開催します。ご興味のある方はぜひご参加ください!
あざみ野フォト・アニュアル 「石川直樹 NEW MAP-世界を見に行く」平成26年度横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展「旅をするまなざし」 2015年1月31日(土)~2月22日(日) 会期中無休 入場無料

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