伊藤 キム 2013年4月時点の情報に基づく

伊藤 キム

振付家・ダンサー。1987年、舞踏家・古川あんずに師事。90年、ソロ活動を開始。95年、ダンスカンパニー「伊藤キム+輝く未来」を結成。96年、『生きたまま死んでいるヒトは死んだまま生きているのか?』でフランス・バニョレ国際振付賞を受賞。2001年、『Close the door, open your mouth』および『激しい庭』で、第1回朝日舞台芸術賞・寺山修司賞を受賞。
劇場作品だけでなく、パブリックスペースの階段を使った『階段主義』や、学校や美術館などで展開される作品も多い。根源的なテーマとして「日常の中の非日常性」を、風刺と独特のユーモアを交えて表現している。
05年、「愛地球博」の前夜祭パレードで総合演出をつとめる。同年、白井剛氏とのデュオ『禁色』、カンパニー作品『未来の記』を発表。05年から06年にかけ、バックパックを背負って半年間の世界一周の旅に出る。帰国後、もう新作は作らない、と宣言。07年「伊藤キム+輝く未来」から「輝く未来」にカンパニー名称を変えて新たな形態でカンパニーを再始動。08年、横浜文化賞奨励賞受賞。
一方、活動の場をより広い社会の中へと移し、若手ダンサーの育成や現役中高生との作品制作にも取り組む。09年春、「フェスティバル/トーキョー」にて、おやじが踊って給仕する『おやじカフェ』を企画・プロデュースし、以降、国内のみならずシンガポールでも開催される。11年、「輝く未来」を解散。13年5月、京都・本能寺で8年ぶりの自作振付作品となる『本能寺のD』を上演予定。京都造形芸術大学・客員教授。