「はじめての透明水彩」完結[雪降る日]

最終日のこの日のテーマは「白を生かす」。 デモンストレーションの様子←デモンストレーション中の青木美和さん 画面の白を残しつつ、他の部分を描くことによって もとからある紙の白も絵の中の色彩の一部にしてしまう、という ちょっと難しそうな描き方。 しかし、講座初日は鉛筆の下絵にもとまどっていた参加者のみなさんも、 5回目ともなるとすっかり慣れた様子で制作をすすめていきます。 ご自分の好きな色みや筆のタッチなどを試してみる方も…! スパッタリングという技法にも挑戦。 歯ブラシなどを使って絵具をはねさせると、 IMG_6456縮小版 雪が降ってきました。 冬の到来です…! それぞれの雪景色が出来上がりました。 出来上がった絵 額装してお家に飾りたくなりますね! 水彩画講座はこの日で終了です。 ご指導くださった青木さん、 ご参加くださったみなさま どうもありがとうございました!

サポーター向け研修会「視覚に障がいがある人と接するには」を開催しました

12月4日、神奈川県ライトセンターの職員の方を講師に招き、
表題の研修会を行いました。

便利な道具を紹介・調理器具からルービックキューブまで

便利な道具を紹介・調理器具からルービックキューブまで

横浜市民ギャラリーあざみ野は、
「さまざまな思いを持った方が安心して美術館を楽しめるようになるには、どうしたらいいんだろう?」
を、当事者の方と市民やNPO、研究者とともに考える、
「みんなの美術館プロジェクト」にここ数年参加しています。

また、視覚芸術を主とする美術館から最も遠い存在だと思われてきた、
視覚に障がいがある方との鑑賞会なども折に触れ開催してきました。

この取り組みをもう少し具体的に、またもう少し定期的に進めていくには、
やはりアートサポーターの皆さんのお力が必要・・・
ということで、開催したのがこの研修会でした。

パワフルで愉快な講師の青山さんのお話であっという間の1時間40分。

講師のライトセンター青山さん

「見えない」ってどういうことなんだろう?
講師の青山さんご自身も小さい頃に視力を失われました。
「自分にとって、見えないことがもともと当たり前だから、見えないから困ると思ったことがなかった」
見えないから不安を抱えている人は、先天盲の人より中途失明の方に多いそうです。
視覚障がいの種類も様々あり、その上見えないと感じることは精神的に左右され、
人によって感じ方が大きく異なるとのこと。
決め付けるのではなく、その人が感じている不便やお気持ちにどう寄り添うかが大事なんですね。

では視覚に障がいがある人にとって、不便なことは何か。
大きくは二つあります、と青山さんが上げたのがこの二つのこと。
(1)情報が足りないこと。
目から入る情報が全体の80%程度といわれているが、その80%の情報が足りない。
だから生活に支障をきたし、危険なこともあります。

(2)移動に関する障がい
物を動かしたり、自分が移動するときに困難が生じます。
テーブルの上のコップ一つ動かすのでも、全体把握や、注意深さが必要なんですね。
自分ひとりでもできるよう、視覚に障がいがある方は訓練されています。
町中でもお一人でスイスイと誘導ブロックをたどって歩いている人もいらっしゃいますよね。
でもやはり困ることがあるので、その時こそ周囲の人の手助けが必要です。

どのように、伝えるか
みんなでアイマスクを着用。部屋の中にあるものを説明しなさい、という課題が出ました。
見えない世界で、相手が分かるように説明すること・・・これが結構難しいんです。
「これ、あれ、では伝わりません。相手を基準にどの方向に何があるのか、
具体的な名称などを出してわかりやすく伝えましょう」
なるほどなるほど・・・、

最後に誘導の仕方を簡単に紹介してくださいました。

研修会の様子 誘導

分かっているようで分かっていなかったこと
分かっているようで分かっていなかったこと、当たり前のことを改めて理解。
色々あって大変かな?と思っていると、青山さんが背中を押すような一言!
「具体的な名称といっても、最近出にくくなったりしますよね。
だまることよりも、まずは話してみる。気付いたらあとから言い直せばいいんですよ~。もっと気楽に!」

「私なんかで大丈夫かしら・・・」としり込みしていたサポーターの方も最初はいらっしゃいましたが、
青山さん自身の実体験を含めたお話をきくことで、「やってみよう!」と一歩背中を押されたようです。

大切なのは、視覚に障がいがあるなし関わらず、同じこと。

その人の立場になって考えることなんだ、と思います。

この研修会をはじめの一歩として、このギャラリーに
視覚障がい者の方を気持ちよく迎えられるようにしていきたい!
もう少し時間はかかるかもしれませんが、
あざみ野は一歩一歩、できることから始めていきます。

(さ)

「子どもとアート」ラジオ生収録してきました!

ラジオ・FMサルース「親子でGO!」の番組で、 パーソナリティーの坂本さんが 「子どもとアート」というすてきなコーナーをつくってくれました! 10月から毎月1回、スタジオ収録に伺っています。 自分でやってみることや、好きなことと向き合う時間が、 少しでも身近になるといいなと思いながら、 坂本さんのトークのフォローを頼りに、、、毎回収録を行っています。 来月1月3日は、10月に引き続き造形ワークショップユニット「うめぐみ」が出演予定。 午後2時20分ころからのFMサルースをおたのしみに!  (よ) ↓パーソナリティの坂本さんのブログにもアップされています http://ameblo.jp/sakamotonaoko/entry-10728927097.html

ハンドベルにもチャンレンジ!

今年もあざみ野ジュニアコーラスでは歌だけでなく

ハンドベルにもチャンレンジします!

ハンドベルとは17世紀ごろにイギリスでキリスト教の教会の

タワー・ベル(チャーチ・ベル)の練習をするために、生まれた楽器で

正式名称をイングリッシュハンドベルといいます。

ブログベル

今回、あざみ野ジュニアコーラスは

ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、とパートに分かれて

かわいいベルの音を鳴り響かせます。

このハンドベル、綺麗な音色で鳴らすのは結構むずかしく

手首をうまく使って鳴らすなど

コツがわかるようになるまではちょっぴり大変でした。

本番ではHoly Night(きよしこの夜)などの曲を歌と今回ご紹介したハンドベルを

まじえて発表しますのでお楽しみに!

12/23(木祝)12:00~12:40アートフォーラムあざみ野エントランスロビーにて
ジュニアコーラス発表会を開催いたします。皆様のご来場をお待ちしております。

いままでジュニアコーラスに参加してくれた卒業生のみんなも是非遊びにきてくださいね。

加藤先生、斎藤先生もみなさんと会えるのをとても楽しみにしていますよ。

あざみ野コンテンポラリー出品作家plaplax (レポート:川口朋美)

次なる企画展「あざみ野コンテンポラリーvol.1 イメージの手ざわり展」もいよいよ2月から開催!
この展覧会は市民の方とともに春から有志の方を募集し、準備しています。
サポーターの川口さんが、参加作家・plaplaxが出品している川崎市市民ミュージアム訪問記をレポートしてくださいました。

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川崎市市民ミュージアムへいってきました。

昨日川崎市市民ミュージアムいってきました。
どういうわけか「木村伊兵衛賞写真展」の真ん中で細々とやっている展覧会でした。

「浅田家」もありました。本当にあの家族写真にはイヤされます。どれもすごい一体感ですね。
あの家族が楽しんでるところが面白い~。絶対楽しんでるな~と思う。

plaplax作品「kage’s nest」見てまいりました。

床に向かって当てられたプロジェクターの光の円の中に立つと、
自分の影に反応して木が生えてきたり、
トカゲがにげていったり、魚が跳ねたりしている影が動きます。

参考画像 plaplax 《Glimmer Forest》 2007年

参考画像 plaplax 《Glimmer Forest》 2007年

その一瞬、光の円の中のドラマに自分が巻き込まれているようで、はっとします。

出てくる映像に自分が関与しているので、
作品ととても親密になれる楽しさがありました。

アートサポーター 川口朋美

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「浅田家」とは、昨年の写真展に出品してくれた浅田政志さんの写真。
みなさまご活躍ですな~
展覧会は来年1月16日まで。ぜひ皆様も足をお運びくださいませ。
あざみ野コンテンポラリーの展覧会HPもまもなくアップしますのでもうしばらくお待ちください!
(さ)

■川崎市民ミュージアム■
「メディアとアート 明晰な幻:from Machine Art to Media Art」
2010年10月9日~2011年1月16日 入場無料
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日(土・日の場合は開館)、年末年始
http://www.kawasaki-museum.jp/

Aura聖なる歌声 コンサートご来場ありがとうございました。

12月4日(土)に究極の楽器ともいうべき“声”だけで織りなす、

クラシック・ア・カペラのAura(アウラ)のコンサートを開催しました。

Auraブログ用

Auraの5人は白を基調とした赤いリボンをあしらった素敵なドレスで登場!

コンサートはクリスマス・キャロルの中でよく知られている

「花のワルツ」、このシーズンの定番「ハレルヤ」などの曲が

ふんだんに盛り込まれたクリスマスにふさわしいプログラムでした。

ア・カペラとキャロルの相性は本当に良く、

Auraの喜びのハーモニーに心弾ませ

クリスマスを彩る思い出に残る公演となりました。

今回、コンサートに出演したAuraはこれから各地でコンサートが

ありますのでそちらも是非チェックしてみてください。

[Aura Official Web Site]
http://www.aura-official.com/

オトのサンポ

たいこをたたこう 「オトのサンポ」は、 1歳6ヶ月以上の未就学児とその保護者の方を対象に開催している、 「子どものためのプログラム」です。 先生は、ボイスパフォーマーの中ムラサトコさん。  音にあわせて 先生がたたく太鼓や声のリズムに合わせてあるいてみたり、 布であそぶ 大きなやわらかい布でふわふわとあそんだり、 紙であそぶ 紙であそんでみたり、 紙にお絵かき みんなで大きな紙にたくさん絵を描いたら、 大きな絵本 その紙を折って、大きな絵本に。 楽器にさわろう 保護者の皆さんもとても楽しそうでした。 大人が心から楽しんでいることが、 子どもたちにとってとても大切であることを、 サトコさんは気付かせてくれます。  (よ)

モナリザ展出品作家・佐々木卓也さん。その後も活躍中!

昨日、テレビ朝日umuギャラリーで始まる展覧会「ドラえもんを描く」の内覧会に行ってきました。

この展覧会は昨年当館で開催した「モナリザを描く」展と同様、
社団法人林原共済会さんが主催し、精神や知的に障がいがある方が描いたドラえもんを
一同に集めたもの。

昨日内覧会に集まった来場者の投票により、
昨年モナリザ展に出品してくれた佐々木卓也さんが見事グランプリに選ばれました!
当日の司会者、女優の東ちづるさんにインタビューを受ける佐々木さん。

佐々木卓也さんと東ちづるさん

佐々木さんが描いたのはドラえもんがバラバラに解体された絵。
カラフルな特徴的なドラえもんのパーツが積み重ねられ、とてもリズミカルに構成されています。

佐々木卓也さん

思えば佐々木さんはドラえもんを見て育った世代。
ドラえもんのイメージは色濃く頭の中にインプットされているわけです。
ドラえもんを描いて、と言えば、形を記憶する卓抜した能力を持つ佐々木さんは、そっくりに描けてしまいます。
それを分かっているお母さんが、
「そのまま描いてもつまらないよね。どう描いたら面白いかな?」
と、一言をかけるとそこから佐々木さんの作品のイメージが始まります。
佐々木さんにとって、創作の上でお母さんは重要なパートナーなんですね。

佐々木さんが一度手を動かし始めると、絵でも彫刻でも、
佐々木さんならではの独特の作品たちが瞬く間に、まるでマジックのように生み出されます。
その制作風景を見ていると、夏目漱石が「夢十夜」で描いた運慶の話をいつも思い出します。

「なに、あれは眉や鼻を鑿で作るんじゃない。
あの通りの眉や鼻が木の中に埋っているのを、鑿と槌の力で掘り出すまでだ。
まるで土の中から石を掘り出す様なものだから決して間違う筈はない」
-夏目漱石「夢十夜」の第六夜より抜粋-

展覧会は12月5日まで。ドラえもんでありながら、ドラえもんでない個性を放つ59点が展示されています。
横浜市民ギャラリーあざみ野賞も出させていただきまして、やまなみ工房の岡元俊雄さんの作品を
選ばせていただきました。この作品も揺るがない作品世界がある、ドラえもんです。

クリスマスイルミネーションが美しい、六本木のけやき坂に面したギャラリーです。
皆様もぜひ行ってみては?(すぐに終了してしまうのでご注意ください!)

★「ドラえもんを描く―My DORAEMON―」展
2010年12月1日(水)~12月5日(日) 12:00~19:00(最終日は17:00)
テレビ朝日umuギャラリー(六本木 けやき坂に面したギャラリーです)

★佐々木卓也公式HP
http://takuya.page.ne.jp/

(さ)

新キャラ誕生!?「あざみん」です。

あざみ野の駅前には、ちょっと前まで「あざみ」の花がいっぱい咲いていたとか。

先日11月3日に行われた「こんな美術館あったらいいな! 高齢の方と美術館」のワークショップで、
あるグループが提案してくれた、横浜市民ギャラリーあざみ野の新キャラクター「あざみん」。

あざみん 絵

参加者の美大の学生さんが絵を描き、
参加者の手芸の先生が立体化し、
参加者のイラストレーターがお得意な方がデータ化してくれました。

さすが手芸の先生、3Dあざみんがあっという間に量産されて・・・!
あざみん いっぱい

商品化する日も遠くない・・・かも??
全国ゆるキャラコンテストにも参戦??
夢は果てしなく広がります。

いまは2階事務所受付カウンターにて皆様をお迎えしています。

実はこっそり1階のクリスマスツリーにもかくれんぼ。

あざみん クリスマスツリーの中

探してみてね♪

※「あざみん」生みの親、Aさん、Fさん、Kさん、Oさんありがとうございます!!

(さ)

「ドガ展」アートサポーター鑑賞会行ってきました。

横浜市民ギャラリーあざみ野では年に数回、登録アートサポーターの方を対象とした美術鑑賞会を催しています。

というわけで、秋晴れの11月28日。
あざみ野アートサポーターの皆さんとあの名画・ドガ「エトワール」に会いに、
横浜美術館へ行ってまいりました。
集まったのは総勢17人。

アートサポーターさん記念撮影

会場に入る前に、横浜美術館 担当学芸員の内山さんからレクチャー。
情熱のこもったレクチャーに皆さん聞き入っています・・・

レクチャーの様子

その後、ドガ展の鑑賞に。
あれだけの量のドガの作品を、一度に見られる機会はこの先ないのではないでしょうか?
古典絵画の伝統を引き継ぎつつも、近代化する社会の変容を受け止め、新しい表現を求めていくドガ。
その様子を順を追ってたどることができます。
おススメです。
【ドガ展公式HP】 http://www.degas2010.com/

(さ)