あざみ野カレッジシリーズ

あざみ野カレッジ 現代美術探求ラボ vol.6
いま「限界芸術」を再考する

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いつまでも卒業のない大学「あざみ野カレッジ」!

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現代美術は難しい。だからこそ、調べたり、考えたり、知的な探究がおもしろい。
今日のアートシーンに至るまでの社会的背景を見渡しつつ、より深くより広い視点で現代美術を掘り下げていくシリーズ講座「現代美術探求ラボ」。
作品の鑑賞ポイントにも触れながら、社会構造の変化やテクノロジーの進歩、見る場所/見せる場所と、現代美術との関係を読み解いていきます。めくるめく現代美術の世界を、ぜひ一緒に探求していきましょう。

現代美術探求ラボ vol.6

いま「限界芸術」を再考する

2019年
831 日(土) 14:00~16:00

越後妻有大地の芸術祭「今日の限界芸術百選展」会場風景(2015年)
越後妻有大地の芸術祭「今日の限界芸術百選展」会場風景(2015年)

東京五輪に伴う文化プログラムの強化やビジネスパーソンに有益な資質としての期待など、「芸術」への注目が集まる昨今。連綿と続けられてきた「何が芸術で、何が芸術ではないのか」という問いへの関心は、益々高まっているのではないでしょうか。
50年程前に、故・鶴見俊輔が、芸術と生活の双方が重なり合う芸術概念として確立した「限界芸術」。鶴見の論では、誰もが芸術を創造し、享受できる芸術活動全般を示す「限界芸術」として落書きや盆踊り、絵馬などが挙げられました。この「限界芸術」を現代のアートシーンにおいて再定義した福住廉さんは、展覧会の企画や著書でその概念や具体例について語られてきました。8月の講座では、いま芸術に向けられているまなざしについて「限界芸術」を起点に再考していきます。

【講 師】福住 廉(美術評論家)

【定 員】40名程度 ※申込先着順、定員に達し次第参加受付を終了します。

【会 場】横浜市民ギャラリーあざみ野 3Fアトリエ

【参加費】500円

※終了しました。

【講師プロフィール】

福住 廉
  
福住 廉(ふくずみ・れん)

美術評論家。2003年、美術出版社主催第12回芸術評論で佳作受賞。著書に『今日の限界芸術』(2008年、BankART1929)、共著に『日本美術全集第19巻拡張する戦後美術』(2015年、小学館)ほか多数。展覧会として『21世紀の限界芸術論』(2005年~2011年、ギャラリーマキ)、『今日の限界芸術百選』(2015年、まつだい「農舞台」ギャラリー)など多数企画。現在東京芸術大学大学院、女子美術大学、多摩美術大学、横浜市立大学非常勤講師。さらに、BankART school(2005年~2016年)やアーツカウンシル東京のアートプロジェクトの0123(2010年~)、3331 Arts ChiyodaのARTS PROJECT SCHOOL(2018年~)など、社会教育の現場でも講師を務めている。

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