あざみ野カレッジシリーズ

あざみ野カレッジ 現代美術探求ラボ vol.8
コロナ禍で芸術祭をつくる仕事

いつまでも卒業のない大学「あざみ野カレッジ」!
現代美術探求ラボ関連像1

現代美術は難しい。だからこそ、調べたり、考えたり、知的な探究がおもしろい。
今日のアートシーンに至るまでの社会的背景を見渡しつつ、より深くより広い視点で現代美術を掘り下げていくシリーズ講座「現代美術探求ラボ」。作品の鑑賞ポイントにも触れながら、社会構造の変化やテクノロジーの進歩、見る場所/見せる場所と、現代美術との関係を読み解いていきます。めくるめく現代美術の世界を、ぜひ一緒に探求していきましょう。

現代美術探求ラボ vol.8
コロナ禍で芸術祭をつくる仕事
札幌国際芸術祭2020 中止の舞台裏を語る
関連像1

過去の講座の様子

2020年 95日(土)
14:00~16:00

2000年の大地の芸術祭、翌年のヨコハマトリエンナーレを皮切りに、日本各地で開催され続けている「芸術祭」。美術館というホワイトキューブから芸術作品が飛び出し、地域の文化や風景とアートの融合を楽しむことができるこのアートツーリズムは、わたしたちの目を楽しませるとともに、地域振興や観光の牽引役も担ってきました。しかしながら、コロナ禍において、2020年12月開催予定であった札幌国際芸術祭2020を中止せざるを得ませんでした。参加アーティストとその企画内容を9月に発表予定でした。開催中止であっても、「芸術祭」をつくる仕事は終わっていません。その全容を記録し、「札幌国際芸術祭2020」をアーカイブ化することが、次の「芸術祭(2023)」をつくることになるからです。ヨコハマトリエンナーレにてキュレーター、キュレトリアルヘッドを経て、札幌国際芸術祭2020にて統括ディレクターを務める、当館の主席学芸員・天野太郎が、コロナ禍で「芸術祭」をつくる仕事についてお話しします。

【講師】天野 太郎(横浜市民ギャラリーあざみ野主席学芸員)

【定員】高校生以上 40名程度 ※申込先着順、定員に達し次第参加受付を終了します。

【会場】横浜市民ギャラリーあざみ野 1F 展示室

【参加費(当日支払)】あざみ野カレッジ学生証料金:500円 ※一般料金:1,000円
※学生登録をお勧めします(登録無料)。登録当日から学生料金で講座に参加できます。

【講師プロフィール】
天野太郎
天野 太郎(あまの・たろう)
横浜市民ギャラリーあざみ野 主席学芸員、札幌国際芸術祭2020統括ディレクター。 多摩美術大学、女子美術大学、国士舘大学、城西国際大学 各大学非常勤講師。北海道立近代美術館勤務を経て、1987年の開設準備室より横浜美術館で国内外での数々の展覧会企画に携わる。『横浜トリエンナーレ』でキュレーター(2005年 2011年※ 2014年※ / ※はキュレトリアル・ヘッド) を務めたほか、横浜美術館での担当展覧会に、『戦後日本の前衛美術』展(1994年)、『ルイーズ・ブルジョワ』展(1997年)、『奈良美智 I DON’T MIND, IF YOU FORGET ME.』展(2001年)、『ノンセクト・ラディカル 現代の写真III』(2004年)、『金氏徹平:溶け出す都市、空白の森』展(2009年)、横浜市民ギャラリーあざみ野での担当展覧会として、『考えたときには、もう目の前にはない 石川竜一』(2016年)、『新井卓 Bright was the Morning一ある明るい朝に』(2017年)、『金川晋吾 長い間』(2018年)など多数。