1988年神奈川県生まれ。東京都を拠点に活動。2011年、女子美術大学芸術学部絵画学科洋画専攻卒業、2013年、東京藝術大学大学院美術研究科油画修了。個人の生活や経験、記憶をインタビューや記録物などを通してたどり、歴史や社会といった大きな文脈との関係性を見つめるインスタレーションを発表している。近年の主な個展に、2020年「生きている百の物語」WAITINGROOM(東京)、2017年「Words coming out of the wards」ARTHUB三樹荘(福岡)、2016年、「アーティストin六区2016 vol.1生きている百物語」瀬戸内国際芸術祭2016春会期、宮浦ギャラリー六区(香川県・直島)、2015年「Temporary home, Final home」(APMoA Project, ARCH Vol.16)愛知県美術館(愛知)など。主なグループ展に、2020年、ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」横浜美術館(神奈川)、2017年「世界の集め方」鞆の津ミュージアム(広島)、「コンニチハ技術トシテノ美術」せんだいメディアテーク(宮城)、2016年「歴史する! Doing history! 」(福岡)などがある。