あざみ野カレッジ 疫病と美術 ~ペスト禍の「死の舞踏」を中心に~
いつまでも卒業のない大学「あざみ野カレッジ」!
疫病と美術
~ペスト禍の「死の舞踏」を中心に~
スロヴェニア フラシュトヴリェ聖堂 1490年頃
2020年 9月21日(月・祝) 14:00~16:00
新型コロナウィルスの情報に触れるたびに、不安になることも多いでしょう。現在のコロナ禍において、我々はどのように生きていいけばよいのか?そして未来をどう描けばよいのか? かつてヨーロッパでは、数多くの疫病に悩まされてきました。今回の講座では、15世紀ヨーロッパに蔓延したペスト禍に描かれた「死の舞踏」を取り上げます。「死」が日常化した疫病の時代に先人たちが描いた美術について、「死の舞踏」研究の第一人者、小池寿子さんを講師に迎えて考察します。先人たちが生き抜いてきた歴史を知ることで、このコロナ禍を乗り切り、その中で生きていくことを考えてみましょう。
【講師】小池 寿子(美術史家/國學院大學教授)
【定員】30名程度 ※申込先着順、定員に達し次第参加受付を終了します。
【会場】横浜市民ギャラリーあざみ野 3F アトリエ
【参加費(当日支払)】あざみ野カレッジ学生証料金:500円 ※一般料金:1,000円 ※学生登録をお勧めします(登録無料)。登録当日から学生料金で講座に参加できます。
【講師プロフィール】
小池 寿子(こいけ・ひさこ)
1956年群馬県生まれ。美術史家。國學院大学文学部教授。お茶の水女子大学大学院博士課程満期退学。専門は西洋中世美術と死の図像学。主な著書に『内臓の発見』(筑摩選書、2011)、『一日で鑑賞するルーヴル美術館』(新潮社・とんぼの本、2006)、『描かれた身体』(青土社、2002)、『「死の舞踏」への旅』(中央公論新社、2002)、『屍体狩り』(白水社、2000)、『死を見つめる美術史』(ポーラ文化研究所、1999)、」『死者のいる中世』(みすず書房、1994)、『死者たちの回廊』(平凡社ライブラリー、1990)など。
【あざみ野カレッジ学生証のご案内】
あざみ野カレッジ学生証
あざみ野カレッジの受講には、 学生登録をお勧めします(登録無料)。登録当日から学生料金で講座に参加できます。 「あざみ野カレッジ学生証」登録をご希望の方は講座のホームページ申し込みフォーム、もしくは講座開催当日受付にてご登録ください。
- <あざみ野カレッジ学生証の特典>
- 1. あざみ野カレッジの受講を学生証価格で!
- 学生証価格:500円、一般価格:1,000円
- 2. 横浜美術館 企画展観覧が100円割引に
- 3. 横浜美術館内「Cafe小倉山」全メニュー10%割引
- 4. 大佛次郎記念館入場料が割引に(一般200円→150円)
- 5. あざみ野カレッジ講座情報(案内・開催レビュー等)メールマガジンの受信
※特典のご利用時は、「学生証」の提示が必要です。(メールマガジン受信を除く)
※講座の内容により学生価格、一般価格の金額が変更することがございます。
※あざみ野カレッジ学生証への登録は当日会場でも受け付けます。特典はご登録いただいた当日から有効です。
※学生証を紛失された場合は、再発行が可能です。詳細はお問い合わせください。
※ご登録の個人情報は、あざみ野カレッジのみで利用し、その他の目的で利用することはございません。
小さいお子様がいらっしゃるご家族の方へ *お子さんをあずけて、安心して講座に参加できます* あざみ野カレッジにご参加の方は、講座時間中に主催事業保育料金にて1階の保育室(予約制、対象年齢:1歳6カ月~未就学児)をご利用いただけます。詳細はアートフォーラムあざみ野「子どもの部屋」(TEL:045-910-5724)までお問い合わせください。
主催:横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団)
|
イベントデータ
|