あざみ野カレッジ 現代美術探求ラボ vol.9
美術を巡る環境が如何に変化したか?

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現代美術は難しい。だからこそ、調べたり、考えたり、知的な探究がおもしろい。
今日のアートシーンに至るまでの社会的背景を見渡しつつ、より深くより広い視点で現代美術を掘り下げていくシリーズ講座「現代美術探求ラボ」。作品の鑑賞ポイントにも触れながら、社会構造の変化やテクノロジーの進歩、見る場所/見せる場所と、現代美術との関係を読み解いていきます。めくるめく現代美術の世界を、ぜひ一緒に探求していきましょう。
 過去の「あざみ野カレッジ」のアーカイブはこちらをご覧ください。

現代美術探求ラボ vol.9
美術を巡る環境が如何に変化したか?
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過去の講座の様子

2021年 66日(日)
14:00~16:00 (13:45受付開始)

美術の社会的な位置付けは、歴史的に何度か変化を遂げてきました。例えば、18世紀までのほとんどの美術作品は、注文主からの依頼があって制作されてきました。こうした封建社会における権力を持った階層からの注文は、何を描くかまでも注文の内容に入っていました。一方、19世紀以降は、民主的な社会が形成されるにしたがって、誰もが表現者になり自由な表現が保障される社会に移行します。こうした美術を巡る環境の変化を歴史的に振り返りながら、21世紀に入った現代、果たして美術の在り方は19世紀以降同じなのか、あるいは変化したのか、変化したとすれば何が変化をしたのか、といったことを検証してみたいと思います。

【講師】天野 太郎(インディペンデント・キュレーター)

【定員】高校生以上 30名程度 ※申込先着順、定員に達し次第参加受付を終了します。

【会場】アートフォーラムあざみ野 セミナールーム2・3(2階)
※3階アトリエから変更になりました。

【参加費(当日支払)】あざみ野カレッジ学生証料金:500円 ※一般料金:1,000円
※学生登録をお勧めします(登録無料)。登録当日から学生料金で講座に参加できます。

【講師プロフィール】
天野太郎
天野 太郎(あまの・たろう)
インディペンデント・キュレーター。北海道立近代美術館勤務を経て、1987年の開設準備室より横浜美術館で国内外での数々の展覧会企画に携わる。2015年~2021年3月まで横浜市民ギャラリーあざみ野に主席学芸員として勤務。札幌国際芸術祭2020統括ディレクター。多摩美術大学、女子美術大学、国士舘大学、城西国際大学 各大学非常勤講師。 『横浜トリエンナーレ』でキュレーター(2005年 2011年※ 2014年※ / ※はキュレトリアル・ヘッド) を務めたほか、横浜美術館での担当展覧会に、『戦後日本の前衛美術』展(1994年)、『ルイーズ・ブルジョワ』展(1997年)、『奈良美智 I DON’T MIND, IF YOU FORGET ME.』展(2001年)、『ノンセクト・ラディカル 現代の写真III』(2004年)、『金氏徹平:溶け出す都市、空白の森』展(2009年)、横浜市民ギャラリーあざみ野での担当展覧会として、『考えたときには、もう目の前にはない 石川竜一』(2016年)、『新井卓 Bright was the Morning一ある明るい朝に』(2017年)、『金川晋吾 長い間』(2018年)など多数。