あざみ野コンテンポラリーシリーズ

あざみ野コンテンポラリーvol.2 Viewpoints いま「描く」ということ

【アーカイブ】

淺井裕介 展示風景
淺井裕介 展示風景
photo:Ken Kato

淺井裕介 展示風景
photo:Ken Kato

淺井裕介 展示風景
photo:Ken Kato


椛田ちひろ 展示風景
photo:Ken Kato

椛田ちひろ 展示風景
photo:Ken Kato

椛田ちひろ 展示風景
photo:Ken Kato


吉田夏奈 展示風景
photo:Ken Kato

吉田夏奈 展示風景
photo:Ken Kato

吉田夏奈 展示風景
photo:Ken Kato


桑久保徹 展示風景
photo:Ken Kato

桑久保徹 展示風景
photo:Ken Kato

桑久保徹 展示風景
photo:Ken Kato


淺井裕介アーティストトーク
photo:Baryan

「好きな色★クレヨンづくり」講師:吉田夏奈
photo:Baryan

椛田ちひろ×中村恩恵
「事象の地平線」
photo:Yohichi Tsukada

「描く」という身体的行為をとおして自らの感覚を丁寧に拾いだし、独自の世界をつくりだすアーティスト4人による展覧会を開催しました。 淺井裕介は新作のペインティング、陶芸作品など、様々な素材を自由に横断するのびやかな作品群を発表。椛田ちひろは、ボールペンで46mにも及ぶ大作を描き上げ、鑑賞者が作品に取り囲まれるような空間をつくりだしました。吉田夏奈は小豆島を歩き回り体感した地形を立体的な絵画に仕上げました。桑久保徹は新作の油彩に加え、自身のアトリエを再現し、制作の様子を想像できるようなインスタレーションを発表。四者四様の「描く」ことへの熱気が強く伝わる作品に、来場者からは感嘆の声が寄せられました。 また、会期中にはトークイベントやワークショップ、中村恩恵によるダンスパフォーマンスを開催し、好評を博しました。



チラシのダウンロード(802KB)>>>
パンフレットのダウンロード(4.24MB)>>>




あざみ野コンテンポラリーvol.2 Viewpoints いま「描く」ということ



2012年2月4日(土)~2月26日(日)

10:00~18:00会期中無休

横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室1・2

入場無料

[出品作家] 淺井裕介、椛田ちひろ、桑久保徹、吉田夏奈

主催:横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団) 後援:横浜市文化観光局、神奈川新聞社、tvk、RFラジオ日本、FMヨコハマ、横浜市ケーブルテレビ協議会 協賛:ぺんてる株式会社 協力:小豆島町

淺井裕介 《赤砂にノマレル》 2010年、157×109㎝ 紙にペン・インク・アクリル・コーヒー 撮影:渡邉郁弘 courtesy of ARATANIURANO

椛田ちひろ 《事象の地平線》(部分) 2010年 インクジェット紙・油性ボールペン

桑久保徹 《Atelier for the Art of Painting》2010年 130.7 x 162.2 cm、油彩・キャンバス (c)Toru Kuwakubo courtesy of Tomio Koyama Gallery

吉田夏奈 《FACE TO THE GREEN》(部分)2011年 110×93.5cm、紙・クレヨン・オイルパステル 撮影:早川宏一
「あざみ野コンテンポラリー」は、美術という枠や社会的評価にとらわれず、さまざまなジャンルのアーティストが行っている表現活動に目を向けた、まさに現在進行形のアートを紹介するシリーズ展です。 昨年に引き続き第2回目となる本展では、「描く」ことをテーマに、新進気鋭の若手アーティスト4名が新作を発表します。 描く手を止めることなく自由奔放な線が画面を埋め尽くす淺井裕介、描くことで自らを掘り起こす作業をくり返す椛田ちひろ、自身の記憶や思いをさぐるように不確かな心象風景を描く桑久保徹、自然の中に身を置いた経験を刻むように描きだす吉田夏奈。 いずれも描く行為をとおして自らの感覚を丁寧に拾いだし、独自の世界をつくりだすアーティストです。 彼らが世界をみつめる地点-Viewpointsに立ち、その線と色の先にあるものに思いをめぐらせてみてください。


アーティストインタビュー>>>
展覧会場で上映中のインタビューをこちらからもご覧いただけます


出品作家紹介

淺井裕介(Yusuke Asai)
1981年 東京都生まれ。絵描き。テープ、ペン、土、埃、葉っぱ、道路用白線素材など身の回りの素材を用いて、角砂糖の包み紙や紙ナプキンへのドローイング、泥や白線を使った巨大な壁画や地上絵のシリーズまで、あらゆる場所と共に奔放かつ執拗に絵画を制作する。「福岡アジア美術トリエンナーレ2009」(福岡アジア美術館)、「あいちトリエンナーレ2010」、2011年「水・火・大地 創造の源を求めて」(熊本市現代美術館) 「MOTコレクション 特別展示|淺井裕介」 (東京都現代美術館) 等、多数の展覧会やプロジェクトに参加。VOCA2009 大原美術館賞受賞。
http://www.arataniurano.com/artists/asai_yusuke/

《標本・森街》 2010年、109×79cm
紙にペン・マスキングテープ、撮影:渡邉郁弘
courtesy of ARATANIURANO

《泥絵・祝福のダンス》(部分) 2011年
310×415×630cm
「ウォールアートフェスティバル・イン・ニランジャナスクール2011」(ブッダガヤ、インド)での展示風景
撮影:三村健二
椛田ちひろ(Chihiro Kabata)
1978年福岡県生まれ、東京都育ち。2004年武蔵野美術大学大学院修了。筆を使わず指と手で描いていく油彩画と、線を重ねていくボールペン画の双方を手掛ける。近作では鏡や水を使った作品も発表。主な個展に、2011年「目をあけたまま閉じる」(アートフロントギャラリー/東京)、「fear/flight/fleeting」(LASALLE College of Arts/シンガポール)、「『私』のゆくえ」(αMギャラリー/東京)、2010年「境界の先の光景」(遊工房アートスペース/東京)など。主なグループ展に2011年 MOTアニュアル2011「世界の深さのはかり方」(東京都現代美術館)などがある。
http://chihiro.kabata.info/
http://artfrontgallery.com/artists/cat75/

≪不詳≫(部分) 2011年、鏡・樹脂

「事象の地平線」展会場風景(新宿眼科画廊)2010年
桑久保徹(Toru Kuwakubo)
1978年神奈川県生まれ、在住。2002年多摩美術大学絵画科油画専攻卒業。自分の中に架空の画家を見いだすという演劇的なアプローチで制作活動をスタートし、オイルを混ぜず油絵の具だけを分厚く盛り上げる技法で心象風景を描きだす。主な個展に2010年「Out of Noise」(ギャラリー・ヒュンダイ/ソウル)、「海の話し 画家の話し」(トーキョーワンダーサイト渋谷/東京)など。主なグループ展に2011年「Reflections」(ford PROJECT/ニューヨーク)、2010年「アーティスト・ファイル 2010 現代の作家たち」(国立新美術館/東京)などがある。作品は高松市美術館、高橋コレクションなどに所蔵されている。
http://tomiokoyamagallery.com/artist/kuwakubo/

《よく着ていた柘榴色の服》2011年
162 x 194 cm、油彩・キャンバス 
(c)Toru Kuwakubo
courtesy of Tomio Koyama Gallery

《木の根をかぶる赤い画家》2010年
53 x 45.5 cm、油彩・キャンバス
(c)Toru Kuwakubo
courtesy of Tomio Koyama Gallery
吉田夏奈(Kana Yoshida)
1975年東京都生まれ、在住。2002年広島市立大学芸術学部デザイン工芸学科卒業。
登山により自然の中に身を置き、そこで感じたものと地形の構造をもとに、クレヨンによる独自の手法で、自分が経験した世界を描き出す。主な個展に2011年「Project N44吉田夏奈展」(東京オペラシティアートギャラリー)、2010年「TWS Emerging148」(トーキョーワンダーサイト本郷/東京)など。2011年小豆島(香川)、2009年フィスカルス(フィンランド)、2006年ロサンゼルスにてアーティスト・イン・レジデンスに参加。
http://web.mac.com/knyshd/2009/kana_top.html

《Beautiful Limit》(部分)2011年
各60.5 x91cm
紙・クレヨン・オイルパステル
撮影:早川宏一/田村邦彦

Project N44「吉田夏奈展」会場風景(東京オペラシティ アートギャラリー) 
2011年
撮影 早川宏一

【展覧会関連イベント】


ワークショップ「好きな色★クレヨンづくり」

自然のなかにあるいろいろな色を観察して、好きな色のクレヨンをつくります。できあがった色には自分だけの名前をつけます。

2012年 2月11日(土・祝)13:00~15:30
対象・定員:小学5年生~大人 20名程度(事前申込要、応募多数の場合抽選)
締切: 応募を締め切りました
参加費:無料
講師:吉田夏奈(本展出品作家)



アーティストトーク

2012年 2月4日(土)15:00~
淺井裕介、椛田ちひろ

2012年 2月12日(日)15:00~
桑久保徹、吉田夏奈

※各回事前申込不要、参加無料


担当学芸スタッフによる ギャラリートーク

2012年 2月18日(土)15:00~

※事前申込不要、参加無料



アートなピクニック-視覚に障がいがある人とない人が共に楽しむ鑑賞会-

視覚に障がいがある人もない人も、共に作品を見て語らいながら展覧会を楽しみませんか?

2012年 2月19日(日)10:15~
対象・定員:視覚に障がいがある人10名、視覚に障がいのない人15名(事前申込要、応募多数の場合抽選)
参加費:無料
締切:応募を締め切りました
※最寄のあざみ野駅までお迎えが必要な方は申込時にご相談ください。



あざみ野コンテンポラリー vol.2 Viewpoints いま「描く」ということ
関連パフォーマンス
椛田ちひろ×中村恩恵「事象の地平線」

チケットは予定枚数に達したため、受付を終了しました。当日券の販売予定はありません。

ボールペンという、微かでありながら確かな線の集積によって描き、自らを掘り起こす作業をくり返す椛田ちひろ。
ダンサーとして、また振付家として世界的に活躍し、高度なバレエテクニックに裏付けられた豊かな表現で、観る者の無意識の奥底を揺さぶる中村恩恵。
「あざみ野コンテンポラリーvol.2 Viewpoints」展の関連パフォーマンスとして、椛田ちひろの40mにも及ぶ新作《事象の地平線》に中村恩恵がインスピレーションを得て踊ります。作品に囲まれた展示空間で、限られた観客しか体験できない一夜限りの贅沢な時間。
椛田ちひろの絵画と中村恩恵の身体が交錯して生まれる、深淵な作品世界をぜひご堪能ください。


2012年 2月17日(金)19:30開演(19:15開場)
会場:横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室1(椛田ちひろ作品展示スペース)
出演:中村恩恵
定員:40名 ※未就学児入場不可、保育あり(詳細はお問合せください)
入場料:前売券1,000円、当日券1,500円
予約受付:アートフォーラムあざみ野総合受付 TEL 045-910-5723
(おかけ間違いにご注意ください)
1月10日(火)チケット発売開始
主催・お問合せ:横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団)TEL.045-910-5656

※公演は45分程度を予定しています。
※展示室内でのパフォーマンスのため、あまり多くのお客様に入場していただくことができません。前売券の販売状況により、当日券が出ないこともありますのでご注意ください。



photo(c)塚田洋一
中村恩恵(Megumi Nakamura)
振付家イリ・キリアンの率いるネザーランド・ダンス・シアターにて活躍の後、オランダを拠点とし舞踊活動を展開する。 2000年オランダGolden Theater Prize受賞。2001年彩の国さいたま芸術劇場主催キリアン振付「ブラックバード」に主演し、ニムラ舞踊賞受賞。2007年に活動拠点を日本に移し、Dance Sangaを設立。ダンサーとしてだけでなく振付家としても活動し、Noism07「Waltz」(舞踊批評家協会新人賞受賞)、ダンストリエンナーレTOKYO2009にてソロ「ROSE WINDOW」などを上演する。熊川哲也とのデュエット「黒い花」および、首藤康之とのデュエット「The Well-Tempered」にて2011年文化庁芸術選奨文部科学大臣賞、および江口隆哉賞受賞。2011年は「Songs of Innocence and of Experience」、首藤康之との共同演出「Shakespear THE SONNETS」を発表、好評を博す。
http://meguminakamura.com/

●ワークショップ・鑑賞会のお申込方法●
必要事項を明記の上、「往復はがき」「ホームページの申込フォーム」「直接来館(アートフォーラムあざみ野2階事務室)」のいずれかでお申込ください。
・ご家族で対象が該当する場合は連名でお申込いただけます。
・複数のプログラムに参加ご希望の方は、お手数ですが別々にお申込をお願いします。
・締切後、抽選の当落にかかわらず、みなさまにご返信いたします。
・締切を過ぎても定員に満たない場合は先着順で電話申込みを受け付けます。
・提供された個人情報は今回の事業実施のためだけに使用し、その他の目的で使用することはありません。

●必要事項●
「ご希望のプログラム名」
「名前(ふりがな)」
「住所」
「年齢か学年」
「電話番号/FAX番号」
「送迎の希望」(鑑賞会参加者のみ)


●宛先・お問合せ●
横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
〒225-0012 横浜市青葉区あざみ野南1-17-3 アートフォーラムあざみ野 内
TEL.045-910-5656 FAX.045-910-5674
E-mail:info@artazamino.jp



最新情報をブログでお届けします
https://artazamino.jp/category/exhibition/contemporary2/

 

参加アーティスト

淺井 裕介(あさい ゆうすけ)

1981年 東京都生まれ。絵描き。テープ、ペン、土、埃、葉っぱ、道路用白線素材など身の回りの素材を用いて、角砂糖の包み紙や紙ナプキンへのドローイング、泥や白線を使った巨大な壁画や地上絵のシリーズまで、あらゆる場所と共に奔…

椛田 ちひろ(かばた ちひろ)

1978年福岡県生まれ、東京都育ち。2004年武蔵野美術大学大学院修了。筆を使わず指と手で描いていく油彩画と、線を重ねていくボールペン画の双方を手掛ける。近作では鏡や水を使った作品も発表。主な個展に、2011年「目をあけ…

桑久保 徹(くわくぼ とおる)

1978年神奈川県生まれ、在住。2002年多摩美術大学絵画科油画専攻卒業。自分の中に架空の画家を見いだすという演劇的なアプローチで制作活動をスタートし、オイルを混ぜず油絵の具だけを分厚く盛り上げる技法で心象風景を描きだす…

中村 恩恵(なかむら めぐみ)

1988年にローザンヌ国際バレエコンクールプロフェッショナル賞受賞。1991年からイリ・キリアンのネーデルランド・ダンス・シアターに参加。退団後はフリーの舞踊家として活躍、2000年にオランダのゴールデンシアター賞、20…

吉田 夏奈(よしだ かな)

1975年東京都生まれ、小豆島在住。2002年広島市立大学芸術学部デザイン工芸学科卒業。登山により自然のなかに身を置き、そこで感じた不安や恐れから脳がその場所を深く知覚し、後に美しい場所として意識が拡張される経験を絵に描…