あざみ野フォト・アニュアルシリーズ

あざみ野フォト・アニュアル 長島有里枝展

あざみ野フォト・アニュアル 長島有里枝展

あざみ野フォト・アニュアル 長島有里枝展
知らない言葉の花の名前
記憶にない風景
わたしの指には読めない本

  • 2019126日(土)~224日(日)※1月28日(月)休館
  • 10:00-18:00 入場無料
  • 横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室1
  • 主催:横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
  • 協力:城西国際大学メディア学部クロスメディアコース、キリンビール株式会社、
       MAHO KUBOTA GALLERY
  • 音声ガイド製作:柳下藍

現代の写真表現を紹介するシリーズ「あざみ野フォト・アニュアル」2018年度の企画展は、長島有里枝の個展を開催します。
本展の構想は、2008年8月から2009年7月にわたって文芸雑誌『群像』に連載され、2009年に単行本化された短編集『背中の記憶』を起点としています。四世代にわたる家族の記憶を丹念に拾い上げたこの自伝的作品では、自身の幼少時代の記憶を基にした物語が生き生きと語られ、随所でカメラのレンズがフォーカスを合わせるように、写真的イメージを想起させます。
この展覧会は、『背中の記憶』の通読に応じてくださったある全盲の女性との対話から得たインスピレーション、長島が常々写真表現に感じているいくつかの疑問点等をコンセプトの中心に据え、近作や未発表作、インスタレーション作品により構成されます。「写真」と「テキスト」を従来とは異なる関係性において捉えようとする意欲的な試みとなります。本展における「写真」と「テキスト」は、それぞれが補完しあうものとしてではなく、一つの契機を共有する、異なる自立した表現として立ち現れることでしょう。

長島有里枝 ながしま・ゆりえ

1973年、東京生まれ。1995年、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業、1999年、カリフォルニア芸術大学ファインアート科写真専攻修士課程修了。 1993年、「アーバナート#2」展でパルコ賞を受賞、2001年、第26回木村伊兵衛写真賞受賞。2010年には『背中の記憶』(講談社)で第26回講談社エッセイ賞を受賞した。アイデンティティや家族など、他者との関係性をテーマに写真作品を制作する一方、近年では女性のライフコースに焦点をあてたインスタレーション作品を発表している。

山, ルツェルン, スイス Mountains, Luzern, Switzerland, 2007

索道, ルツェルン, スイス Aerial Lift, Luzern, Switzerland, 2007

名札付きの植物 #24/Plants with labels #24, 2008

シリーズ「本を感じる」より From the series “Touch the book, Feel the stories” 2018

シリーズ「本を感じる」より From the series “Touch the book, Feel the stories” 2018

シリーズ「本を感じる」より From the series “Touch the book, Feel the stories” 2018

[関連イベント]

アーティスト・トーク

126日(土)14:00~15:30

出 演|長島有里枝(出品作家/写真家)
ゲスト|半田こづえ(本展協力者/美術鑑賞研究)
会 場|3階 アトリエ
定 員|80名程度
※参加無料、要事前申込(先着順)
※保育あり

対談「言葉の力とその限界」

223日(土)15:00~16:30

出 演|長島有里枝(出品作家/写真家)、少年アヤ(エッセイスト)
会 場|3階 アトリエ
定 員|80名程度
※参加無料、要事前申込(先着順)
※保育あり

アートなピクニック―視覚に障がいがある人とない人が共に楽しむ鑑賞会

29日(土)14:00~16:00

スタッフや参加者同士の会話を通して展示作品を楽しみながら鑑賞するツアーです。障がいの有無にかかわらず、どなたでもご参加いただけます。

会 場|展示室1
定 員|10名
締 切|2月1日(金)必着
※参加無料、要事前申込(応募者多数の場合抽選)
※最寄のあざみ野駅までお迎えが必要な方は申込時にご相談ください。
※保育あり

学芸員によるギャラリートーク

210日(日)14:00~14:30

会 場|展示室1
※参加無料、申込不要(直接会場にお越しください)

<イベントのお申込方法>
「ホームページの申込みフォーム」「直接来館(アートフォーラムあざみ野2階事務室)」
のいずれかでお申込みください。

・複数のプログラムに参加ご希望の方は、お手数ですが別々にお申込みください。
・視覚に障がいがある方で、上記の方法でのお申込が難しい場合はご相談ください。
・提供された個人情報は今回の事業実施のためだけに使用し、その他の目的で使用することはありません。

<保育について>

「保育あり」のプログラムにご参加の方は、プログラム時間中に主催事業保育料金にて1階の保育室(予約制、対象年齢:1歳6ヶ月~未就学児)をご利用いただけます。詳細はアートフォーラムあざみ野「子どもの部屋」(Tel.045-910-5724)までお問合せください。

●あざみ野フォト・アニュアルとは

横浜市民ギャラリーあざみ野では、収蔵する横浜市所蔵カメラ・写真コレクションを活用し、様々な切り口で紹介するコレクション展と、写真表現の現在を切りとる企画展を毎年開催しています。