あざみ野フォト・アニュアル 横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展 写真とプリント

あざみ野フォト・アニュアル 横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展 ダゲレオタイプ-記憶する鏡

あざみ野フォト・アニュアル
横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展
写真とプリント

  • ※展覧会アーカイブページはこちらからご覧頂けます。

    2021123日(土)~214日(日)※1月25日(月)休館
  • 10:00-18:00 入場無料
  • 横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室2
  • 主催:横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
  • 協力:城西国際大学メディア学部
※新型コロナウイルス感染拡大状況等の事情により、開館状況、展覧会および関連イベントの内容が変更となる場合があります。ご来館の際は、施設の最新状況などで最新情報をご確認ください。

※「あざみ野フォト・アニュアル」来場予定の方へ:新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急連絡先について事前にご登録いただけます。受付での混雑回避、スムーズなご入場のためにぜひ事前登録をご利用ください。

横浜市民ギャラリーあざみ野では「あざみ野フォト・アニュアル」と題し、毎年、写真表現の現在を切りとる企画展と横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展を同時開催しています。2020年度のコレクション展では、写真とプリントをテーマに、コレクション約150点をご紹介します。
写真のプリントの技術は、写真の用途、被写体の選択や表現にも影響を及ぼしてきました。1839年に発表された最初の写真技術、ダゲレオタイプの主な被写体は人物で、焼増しができなかったため、写真は写っている本人や近しい人の間で所有されていました。ダゲレオタイプに替わって発展したのが、ネガ=ポジ法によるプリントの技術です。1851年に高画質のネガを得られるコロジオン方式湿板写真が発表されると、一枚のネガから生み出された複数の紙焼きのポートレイト、有名人や名所の写った市販のプリントが制作されるようになります。
より高い画質、色調の選択肢、扱いやすさや耐久性のある写真を生み出すために、当時主流だった印画紙、鶏卵紙をはじめ、19世紀後半を通じて、次々と新たな紙焼きのプリントの技術が開発されていきました。
1880年代にハーフトーン印刷が発明され、文字とともに製版された写真を印刷機で大量に印刷することが可能になると、雑誌や新聞の図版として社会的な出来事を写した写真がマスコミュニケーションに活用されるようになります。一方で、20世紀になると芸術作品としての写真を志す写真家たちにとって、一枚一枚の写真にどの技法を選択するかは、表現を成立させる上で重要な要素になっていきました。
本展では、19〜20世紀の様々な技法で制作された写真、関連の深いカメラや資料を通して、プリントと写真表現の関係性を探ります。

[横浜市所蔵カメラ・写真コレクションとは]

横浜は日本における写真発祥の地の一つとして、近代日本の写真映像文化の歴史に大きく貢献したと言われています。 横浜市ではこうした歴史を踏まえ、映像文化都市づくりを進めるため、 アメリカのサーマン・F・ネイラー氏が40年にわたって世界各地から収集したカメラ、写真、写真関連アクセサリー、資料及び文献のコレクション約1万件を平成5・6年度に取得しました。

夫婦像/制作者・制作年不詳

1

汚い坊主(アルフレッド・テニスン)/ジュリア・マーガレット・キャメロン/1865年

2

『ライフ』1936年11月23日号/タイム・インコーポレイテッド出版

3

ジョージ・バーナード・ショー/アルヴィン・ラングドン・コバーン/1904年

4

デヴィン三色分解カメラ/デヴィン・カラーグラフ・カンパニー/1938年頃

5

ホールディング・デイライト・エンラージャー/ワトソン&サンズ/1905年頃

6

1 夫婦像/制作者・制作年不詳
2 汚い坊主(アルフレッド・テニスン)/ジュリア・マーガレット・キャメロン/1865年
3 『ライフ』1936年11月23日号/タイム・インコーポレイテッド出版
4 ジョージ・バーナード・ショー/アルヴィン・ラングドン・コバーン/1904年
5 デヴィン三色分解カメラ/デヴィン・カラーグラフ・カンパニー/1938年頃
6 ホールディング・デイライト・エンラージャー/ワトソン&サンズ/1905年頃

[関連イベント]

★コロタイプ・ワークショップ 

131日(日)①9:30–12:00 ➁14:00–16:30

※ご希望の時間をお選びください。

19世紀にフランスで生まれた、ゼラチンと顔料を用いた古典写真印画技法、コロタイプのワークショップです。コロタイプの技術を現代に伝える印刷会社、便利堂の技師を講師に迎え、ご自身が撮影した写真を元に製作されたコロタイプの版のプリントを体験します。

講 師|株式会社便利堂
会 場|3階 アトリエ
対象・定員|中学生以上 ①②各10名
参加費|8,000円(材料費込)
応募締切|※募集は締切りました
※要事前申込(応募者多数の場合、抽選)
※保育あり

★あざみ野カレッジ「写真と版」 

211日(木・祝)14:00-16:00

写真誕生の頃より密接な関係にあった、写真と版の技術をテーマに、コレクション担当学芸員がお話します。

講 師|日比谷安希子(横浜市民ギャラリーあざみ野学芸員)
会 場|3階 アトリエ
対象・定員|30名程度
※参加無料、要事前申込み(先着順)
※保育あり

定員に達したため募集を終了しました

<イベントのお申込方法>

「ホームページの申込みフォーム」からお申込みください。

・複数のプログラムに参加ご希望の方は、お手数ですが別々にお申込みください。
・提供された個人情報は今回の事業実施のためだけに使用し、その他の目的で使用することはありません。

<保育について>

「保育あり」のプログラムにご参加の方は、プログラム時間中に主催事業保育料金にて1階の保育室(予約制、対象年齢:1歳6ヶ月~未就学児)をご利用いただけます。詳細はアートフォーラムあざみ野「子どもの部屋」(Tel.045-910-5724)までお問合せください。
※2か月~1歳5ヶ月児の保育につきましてはご相談ください。

●あざみ野フォト・アニュアルとは

横浜市民ギャラリーあざみ野では、収蔵する横浜市所蔵カメラ・写真コレクションを活用し、様々な切り口で紹介するコレクション展と、写真表現の現在を切りとる企画展を毎年開催しています。