あざみ野サロンシリーズ

あざみ野サロンvol.69
アート×ジェンダーの視点からキッチンの歴史を紐解く講演会
「マイホームの夢とキッチン――台所は女の城か?」


新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、開催日を再延期いたします。
再延期後の日程は決まり次第ホームページでお知らせいたします。

※2020年度の開催を見送りました。2021年度以降の開催を予定しております。

Dream-of-myhome-and-kitchen
―1920年代、都市計画が進むドイツ。
徹底した合理主義のもとで考案された新しい台所
「フランクフルト・キッチン」の誕生は、
ある一人の女性建築家の手によるものであった。
アート×ジェンダーの視点からキッチンの歴史を紐解く講演会。
アートフォーラムあざみ野の「キッチン(=生活工房)」を会場に開催。

高度経済成長と共に日本の住宅に普及した「システムキッチン (=住宅に作りつけられた台所セット) 」は、現在の私たちの住居にも当たり前のように溶け込み、家庭においてなくてはならない存在です。
この「システムキッチン」の歴史をたどると、第一次世界大戦敗戦後のドイツで、経済発展を担った労働者のための住宅団地 (ジードルング)建設プロジェクトの中で誕生した「フランクフルト・キッチン」に結びつきます。
家事の合理化と住居建築を関連付けることが重要視され設計されたこのキッチンは、当時の女性としてはまれにみる成功を遂げたウィーン出身の女性建築家マルガレーテ・シュッテ=リホツキィ(1897-2000)によるアイディアでした。
当時から女性の労働が本格化することを見据え、家事と仕事の二重負担の軽減を動機につくられたこのキッチンは社会や女性にとってどのような存在となっていったのでしょうか。
リホツキィの活躍とシステムキッチンの歴史をたどりながら、家事と建築の関わりを紐解いていきます。

Frankfurt Kitchen
Margarete Schutte-Lihotzky, German, 1897-2000
Frankfurt Kitchen, 1926-30
Kitchen cabinetry and stove
Minneapolis Institute of Art, Gift of funds from Regis Foundation, 2004.195
Photo: Minneapolis Institute of Art




 

会場:アートフォーラムあざみ野 3階 生活工房

参加費:500円

定員:40名(申込み先着順)

主催:アートフォーラムあざみ野 Art Forum Azamino
    (男女共同参画センター横浜北 / 横浜市民ギャラリーあざみ野)

※1歳6ヶ月~未就学児の保育あり(予約制、有料)







 講師プロフィール

田丸写真

田丸理砂 TAMARU Risa

1963年生まれ。
フェリス女学院大学国際交流学部教授。
専門はドイツ文学、ジェンダー論。ドイツ言語圏の文化を中心に、「女性と表現」をテーマに研究。
著書に『髪を切ってベルリンを駆ける!―ワイマール共和国のモダンガール』(フェリス女子学院、2010年)、『「女の子」という運動――ワイマール共和国末期のモダンガール』(春風社、 2015年)。共著、編著に『ベルリンのモダンガール―1920年代を駆け抜けた女たち』(編著、2004年、三修社)、『ドイツ文学を担った女性たち―その活躍の軌跡』(共著、2008年、鳥影社)など。

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あざみ野サロンvol.69
「マイホームの夢とキッチン――台所は女の城か?」
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保育ありイメージ

小さいお子様がいらっしゃるご家族の方へ

お子さんをあずけて、安心して講演会に参加できます

講演会開催中に主催事業保育料金にて1階の保育室(対象年齢:1歳6カ月~未就学児)をご利用いただけます。
(※2カ月~1歳5カ月児の保育についてはご相談ください)
詳細はアートフォーラムあざみ野 子どもの部屋 TEL:045-910-5724までお問い合わせください。