フェローアートギャラリーシリーズ

Fellow Art Gallery vol.40
藤本 正人展

Fellow Art Gallery フェローアートギャラリー


2020年1028 日(水)~ 124 日(日)

9:00~21:00 

※11月23日(月・祝)、12月28日(月)~1月3日(日)休館 

会場:アートフォーラムあざみ野 2階ラウンジ(無料スペース)
主催:横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)



「Negative Capability―くつろいでいられる能力」
藤本正人「Negative Capability―くつろいでいられる能力」
2019年、映像、6分55秒
©「ポコラート全国公募展 vol.9」主催:千代田区、アーツ千代田 3331

「ネガティブ・ケイパビリティ」とは、イギリスの詩人ジョン・キーツが「不確かさや、不可解なこと、疑惑ある状態の中に人が留まることができる時に見出されるもの」と記述したことで知られる言葉です。映像では、輪ゴムと紐を取り付け、宙ぶらりんにしたカセットテープを飽くことなく眺める藤本正人と、彼の非言語的なコミュニケーションを見守る「さふらん生活園」スタッフの日常が映し出されます。


ギャラリーの名称「Fellow(意味:なかま)Art」は、誰もが障がいのあるなしで区別されることなく、同じ地平で認め合える豊かな関係性が築かれることを願って名づけたものです。

藤本 正人(ふじもと まさと)

藤本さんにとって輪ゴムで留めた紐付きのカセットテープは気持ちが安定するアイテムで、手にしてくるくると回る様子を眺めながら一日を過ごすほど大好きで大切なものです。言葉を発することができない彼はテープを分解して人に直してもらったりすることでコミュニケーションを取ります。カセットテープは磁気テープ部分が上向きになった状態で輪ゴムを中央の安定する位置にして、差し子糸を20センチ程伸ばしたものです。


〔主な経歴〕

2019年度「ポコラート全国公募vol.9」藤浩志賞


さふらん生活園

1987年名古屋市中区に開設。希望と愛を心の支えとして、障害のある人、ない人、すべての人が共に生きようとする広場をめざした作業所です。種類豊富なクッキー、色とりどりのマット、落ち着きのある織物、手すきの紙工品、リサイクル活動(アルミ缶回収等)といったモノづくりや活動を街の中で緩やかに行なっています。 https://www.safurankai.com/