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展覧会シリーズ 横浜wo発掘suru vol.2 ヨコハマトリエンナーレ2011 連携プログラム 現代アートを体験しよう あざみ野 Workshop Week【アーカイブ】 横浜トリエンナーレ2011に先がけて、横浜市民ギャラリーあざみ野では子どもから大人まで現代アートを楽しむプログラムを開催しました。会期中にはアーティストと参加者のみなさんが一緒につくった作品がどんどん増えていき、アートフォーラム全体が明るい印象に包まれました。また、トリエンナーレサポーターと当館アートサポーターの皆さんが力を合わせて運営に関わってくださり、にぎやかな毎日となりました。 《テープ森をつくろう》
淺井裕介さんと色とりどりのテープを使って、建物のあちこちに思いきり植物や鳥を描きました。6/22には、すすき野小学校の5年生が、6/25には中学生から大人までが夢中になって取り組みました。
《音楽の漬け物》
カセットテープ、レコード、CDを素材に、解体したりつなぎ合わせたりして音と造形の実験をしました。トリエンナーレ出品作家の八木良太さんも、参加者の皆さんの制作の勢いに圧倒されるほど!
《アート屋台 アート・ハット》
自由にかたちを変えられるやわらかい紙をつかって、フシギなかたちの帽子をつくりました。完成した帽子はどれも工夫がいっぱいで、とってもみんなにお似合いでした!
《相手がいるから私がしゃべる》
振付家の山下残さんを講師にむかえてのワークショップは、全員で呼吸を合わせることからスタート。床に点在する流木を手に取り、その場の空気が変容していくのを感じながら、からだと言葉をつかって人とものとの関係を探りました。
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主催:横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団) 横浜トリエンナーレは、3年に1回横浜で行われている現代アートの国際展。今年で4回目となるこのアートイベントがいよいよ8月からはじまります。そこで当館では開幕直前のウォーミングアップとして、子どもから大人まで現代アートを楽しむワークショップをご用意しました。アーティストとつくって、語って、思いっきりアートをたのしみませんか?参加者の皆さんの手によって毎日変化する会場の様子もぜひご覧ください。 アート屋台 アート・ハット アートな帽子をつくりませんか?横浜市民ギャラリーあざみ野のアートサポーターの皆さんが、誰でも、いつでも参加できるアートな帽子づくりのワークショップをオープンします。 6月25日(土)~7月3日(日) 11:00~15:00
※6月27日(月)休館 事前申込不要 淺井さんと参加者の皆さんとの共同制作で、カラーテープを使って建物の外や内側のテープの貼れる様々なところに木や花、動物を、縦横無尽に描いていきます。大人だって、子どもの頃のように夢中になって描いてみませんか? ![]() 淺井裕介「テープ森をつくろう」 (ワークショップイメージ) 6月25日(土) 10:00~16:00頃
会場:横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室1 対象・定員:中学生~大人40名程度(応募多数の場合抽選) 申込締切:6月15日(水)必着 来場者の皆さんも参加してさらにテープ森を育てましょう!
(会期中11:00~15:00、展示室内にて。事前申込不要) 家に眠っているレコードやカセットテープやCDをみんなで持ち寄り、交換したり解体したりして音楽の実験をします。八木さんの発想の過程を一緒に体験してみませんか? ![]() 八木良太《Sound Sphere》2011年 6月26日(日) 13:30~16:30
会場:横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室1 対象・定員:中学生~大人20名(応募多数の場合抽選)
第4回目のヨコハマトリエンナーレ総合ディレクターであり、横浜美術館館長の逢坂恵理子さんを迎え、現代美術の動向や、まもなく始まる今年のヨコハマトリエンナーレについてお話を伺います。 ![]() ヘンリック・ホーカンソン《Fallen Forest》2006年 パレ・ド・トーキョー(パリ)での展示風景 Courtesy Galleria Franco Noero, Turin 7月2日(土) 13:30~15:30
講師:逢坂恵理子 対象定員:高校生以上40名程度(応募多数の場合抽選) 今年9月に公演予定の新作『庭みたいなもの』の創作手法で、全身をつかってものと言葉の関係にせまるダンスワークショップ。これを体験すれば、新作をより深く読み解くヒントもみつかるはず。 ![]() 山下残『It is written there 2008』 7月3日(日) 13:30~16:30
会場:横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室1 対象・定員:中学生~大人20名程度(応募多数の場合抽選) 申込締切:6月23日(木)必着 ●ワークショップのお申込方法● 必要事項を明記の上、「往復はがき」「ホームページの申込フォーム」「直接来館(アートフォーラムあざみ野2階事務室)」のいずれかでお申込ください。 ●必要事項● 「ご希望のプログラム名」 講師紹介 ![]() 淺井 裕介(あさい・ゆうすけ)
1981年 東京都生まれ。神奈川県立上矢部高等学校美術陶芸コース卒業。絵描き。テープ、ペン、土、埃、葉っぱなど、身の回りの素材を用いて奔放に絵画を制作する。代表作として、マスキングテープを用いて植物の絵を増殖させる「マスキングプラント」や、現地で採取した土を使用した「泥絵」シリーズなどがある。2007 年横浜美術館のアーティスト滞在制作プログラムAIMY2007 に参加し、展覧会「根っ子のカクレンボ」(横浜美術館)を開催。他、「福岡アジア美術トリエンナーレ2009」(福岡アジア美術館)、「あいちトリエンナーレ2010」、2011年「水・火・大地 創造の源を求めて」(熊本市現代美術館)等、多数の展覧会やプロジェクトに参加。VOCA2009 大原美術館賞受賞。 ![]() 八木良太(やぎ・りょうた)
1980年愛媛県生まれ。2003年京都造形芸術大学空間演出デザイン学科卒業。2010年にAsian Cultural Councilの助成によりニューヨーク滞在。「そこに存在しながら意識されないもの/識別不可能なもの」をテーマに身近な素材を使い、それぞれの慣用的な機能を読み替え、再編集してもうひとつの意味を浮かび上がらせる。主な展覧会に2008年「エマージェンシーズ8『回転』」(NTT ICC)、2009年「サイレント」(広島市現代美術館)、2010年「音が描く風景/風景が描く音 鈴木昭男・八木良太展」(横浜市民ギャラリーあざみ野)、2011年「MOT アニュアル 2011 ―世界の深さのはかり方」(東京都現代美術館)など。ヨコハマトリエンナーレ2011に参加が決定している。 http://www.lyt.jp/ ![]() 山下残(やました・ざん)
1970年大阪府生まれ。振付家。主な作品に、来場者に100ページの本を配り、観客がページをめくりながら本と舞台を交互に見る『そこに書いてある』、ダンサーの動きを言葉にして声にする『透明人間』、スクリーンに映写される呼吸の記号と俳句のテキストを身体とあわせて見る『せきをしてもひとり』、揺れる舞台装置の上で踊る『船乗りたち』、動物が演劇をしているようにも見えるダンス作品『動物の演劇』、観客席の頭上に水面の映像が映るモニター15台を吊り下げた『大洪水』など。今年9月神奈川芸術劇場にて新作公演。 http://www.zanyamashita.com/ ![]() 逢坂恵理子(おおさか・えりこ)
東京都生まれ。学習院大学文学部哲学科芸術学専攻卒業。国際交流基金、ICA名古屋を経て、1994年より水戸芸術館現代美術センター主任学芸員,1997年より2006年まで同センター芸術監督。2007年より2009年1月まで森美術館 アーティスティック・ディレクター。2009年4月より横浜美術館館長に就任。また、1999年第3回アジア・パシフィック・トリエンナーレで日本部門コーキュレーター、2001年第49回ヴェニス・ビエンナーレで日本館コミッショナーをつとめるなど、多くの現代美術国際展を手がける。ヨコハマトリエンナーレ2011総合ディレクターに就任。
参加アーティスト淺井 裕介(あさい ゆうすけ)
1981年 東京都生まれ。絵描き。テープ、ペン、土、埃、葉っぱ、道路用白線素材など身の回りの素材を用いて、角砂糖の包み紙や紙ナプキンへのドローイング、泥や白線を使った巨大な壁画や地上絵のシリーズまで、あらゆる場所と共に奔…
八木 良太(やぎ りょうた)
1980年愛媛県生まれ。2003年京都造形芸術大学空間演出デザイン学科卒業。2010年にAsian Cultural Councilの助成によりニューヨーク滞在。「そこに存在しながら意識されないもの/識別不可能なもの」を…
山下 残(やました ざん)
1970年大阪府生まれ。振付家。主な作品に、来場者に100ページの本を配り、観客がページをめくりながら本と舞台を交互に見『そこに書いてある』、ダンサーの動きを言葉にして声にする『透明人間』、スクリーンに映写される呼吸の記…
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