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ショーケースギャラリーシリーズ 保科晶子展【アーカイブ】
2019年 1 月 6 日(日)~ 3 月 24 日(日) 9:00~21:00 ※1月28日(月)、2月25日(月) 休館 観覧無料 横浜市民ギャラリーあざみ野 エントランスロビー 主催:横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団) 個人の記憶や歴史を起点に、自身や他者の衣服などの私物を陶土に封じ込めたり、かたどって焼成し、作品化する保科晶子をご紹介します。保科の作品に見られる誰かが使用していたものの痕跡は、記憶を保存する装置となる一方で、制作時の作家の指の動きや、土という素材の変化、窯変などによって元の状態から変容し、私たちに感情や記憶のうつろいについて想起させます。 陶土は、やわらかく伸縮性があり、乾かせば固まり、水を加え練り直せば再生し、釉を施し焼けば結晶化します。時間、記憶や感情などの、変わりやすく不確かでありながら、大切で愛おしい概念を、このような陶の制作過程の中から見つけ出すことが私の仕事です。本当は時間も、記憶も、私たちには見えないのかもしれません。でも、美術ならば、ありえないと思えることができると信じて活動を続けています。 保科晶子 HOSHINA Akiko ![]()
1996年女子美術大学大学院美術科修了。2007年に女子美パリ賞を受賞し渡仏。2008年パリ国際芸術都市、2010年ルズー陶芸美術館でアーティスト・イン・レジデンスを行う。2012年文化庁新進芸術家海外研修制度を受けパリに1年間派遣。主な個展に2016年「CAGO PAPAPA !」モントルイユ市現代美術センター116(フランス)、グループ展に2016年「第19回DOMANI明日展」国立新美術館(東京)、2018年「Peaux」アポニア現代美術センター(パリ近郊)など。現在はフランス南西部ピレネー山脈に拠点を移し活動を行う。
[ショーケースギャラリー保科晶子展関連ワークショップ] 「おぼえてる?-思い出を陶に焼き残そう。」 子ども服に粘土を押し付けて形づくる「おぼえてる?」のシリーズと同様の手法で、参加者の皆さんに、ご自身、家族、お子さんなどの思い出の布製品を1つ持参していただき、それを利用して陶の彫刻をつくるワークショップです。出来上がった作品は焼成し、2日目に壁面に取り付けられるように金具を取り付け、参加者全員で鑑賞します。
【日 時】2019年 3月 9日(土) 13:30~16:30、 参加アーティスト保科 晶子(ほしな あきこ)
1996年女子美術大学大学院美術科修了。2007年に女子美パリ賞を受賞し渡仏。2008年パリ国際芸術都市、2010年ルズー陶芸美術館でアーティスト・イン・レジデンスを行う。2012年文化庁新進芸術家海外研修制度を受けパリ…
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