ショーケースギャラリーシリーズ

ショーケースギャラリー 谷本真理展

遅れてやってくる日記/2019年/陶

2020年 711日 [土]~920日 [日] 9:00 〜 21:00

* 7月27日 [月]、8月24日 [月] 休館

観覧無料
横浜市民ギャラリーあざみ野 エントランスロビー
主催:横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団)

谷本真理は、制作する時の自らの動作や、素材の特性によって誘発される現象を取り入れることによって「遊び」や「偶然性」を内包させる立体作品を制作しています。近年、谷本は陶を用いた制作に取り組んでいます。作家の記憶や感覚を頼りに作られた形態は、焼成の過程でひび割れて変形し、表面に描かれた絵は、釉薬とともに溶けて流れます。谷本はその変化を、作品を自分の作為や意図から逸脱させるものとして積極的に受け入れます。そこで生じる「遊び」は私たちの意識を撹乱し、感覚を解放します。

谷本真理 TANIMOTO Mari

経験や体験、行為、現象など、あらゆることから抽出されたものが作品につながっています。私の作品制作には自然と「遊び」や「偶然性」が伴うのですが、それは魅力的なハプニングであると感じます。今まで彫刻やインスタレーションなどの様々な方法で作品を制作してきました。近年は粘土のゆがみや釉薬の流れなど、コントロールしきれないものにおもしろさを感じていて、陶器の作品を制作しています。

[ 略歴 ]

1986年兵庫県生まれ。2012年京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。主な個展に2019年「ごっこ?」FINCH ARTS(京都)、2014年「Under 35 谷本真理 展」BankART Studio NYK(横浜)、主なグループ展に2019年「一方そのころ – meanwhile -」KAYOKOYUKI(東京)、2017年「清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 2017」(審査員賞『田中泯賞』受賞)岐阜県美術館(岐阜)、2011年「新・陶・宣言」豊田市美術館(愛知)など