ショーケースギャラリーシリーズ

ショーケースギャラリー 大野綾子展

さかなのような人/2018年/大理石、木、アルミ、他

2020年 16日 [月]~322日 [日] 9:00 – 21:00

* 1月27日(月)、2月24日(月・休)休館

観覧無料
横浜市民ギャラリーあざみ野 エントランスロビー
主催:横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団)

大野綾子は、日常の中で眼にした植物、生活用品、風景、動作する人などあらゆるものや事象を、石による彫刻で表現しています。何気ないモチーフですが、大野が形や質感、モチーフがたたえる空気感を丹念に見つめ、石という堅牢な素材の制約を引き受けながら、面と線で繊細に構成された形にすることで、ものが持つ動きやリズムまでも表現し、独自の軽やかさを獲得しています。

大野綾子 Ayako OHNO

作品とは決して特別な事からうまれるものではない、と実感している。日々の暮らしの中に既にあり、それに気づき、選択することからはじまる。 しかし、良い選択をする為に自分の意思で調和のとれたものを程よくコントロールする必要がある。一般的に石には重い、硬い、などという概念がつきまとう。私はそれを何らかの方法で調整し直すことで見えてくる新しい形と可能性、感覚を探し続けている。 現代における石の彫刻のあり方を模索しつつ、良い選択ができたなら、それは日々の暮らしや生活を豊かなものにすると信じている。

[ 略歴 ]

1983年埼玉県生まれ。2006年女子美術大学芸術学部立体アート学科卒業、2008年東京芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修士課程修了。2012年「第7回大黒屋現代アート公募展」大賞受賞、2013年に個展「さかなとして浸かる」板室温泉大黒屋 (栃木)を開催。近年の主な個展に2018年「さかなのような人」KAYOKOYUKI(東京)、グループ展に2017年「所沢ビエンナーレ[引込線]2017」旧所沢市立第2学校給食センター(埼玉)、「Reborn-Art Festival 2017 -Do sculptors Dream of electric car (TOYOTA prius) XYZ collectiveキュレーション」GALVANIZE gallery(宮城)など。2014年、美術講座「暮らしの中にみるかたち」練馬区立美術館 (東京)にてワークショップを開催。小豆島 千軒海岸(香川)、相模原公園(神奈川)、翠ヶ丘公園(福島)などに作品設置。埼玉県在住。