横浜市民ギャラリーあざみ野 | Yokohama Civic Art Gallery Azamino

Gallery in the Lobby 写真の見え方を拡げる道具たち

Gallery in the Lobby

ステレオ=グラフォスコープ

概要

Gallery in the Lobbyは、当館に収蔵する横浜市所蔵カメラ・写真コレクションに気軽に親しんでいただくために、年4回テーマをもうけてエントランスロビーでご紹介する小展示です。
今年度の第2回は「写真を見るための道具」をご覧いただきます。
19世紀に写真が生まれて以来、細部を拡大したり、奥行きや立体感を出すなど、新たな写真の見え方を追求するためにレンズや鏡を活用した鑑賞装置が作られてきました。写真が普及していくと、これらの装置はおもちゃやお土産品となって、写真の楽しみ方を拡げていきます。本展では、写真を立体的に見るためのヴュワーや極小写真の鑑賞装置、写真を鑑賞するためのおもちゃなどをご紹介します。

《画像》ステレオ=グラフォスコープ/製作者不詳/1885年頃

【横浜市所蔵カメラ・写真コレクションとは】
横浜は日本における写真発祥の地の一つとして、近代日本の写真映像文化の発展に大きく貢献したと言われています。 横浜市ではこうした歴史を踏まえ、映像文化都市づくりを進めるため、 アメリカのサーマン・F・ネイラー氏が 40 年にわたって世界各地から収集したカメラ、写真、写真関連アクセサリー、資料及び文献のコレクション約1万件を平成5・6年度に取得しました。横浜市民ギャラリーあざみ野は本コレクションを収蔵し、保存・活用事業を行っています
  • 日程 2025年9月27日(土)〜10月19日(日)
  • 時間 9:00~21:00
  • 料金 無料
  • 会場 1Fエントランスロビー
  • 主催 横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
  • 協力 城西国際大学メディア学部ニューメディアコース(Webバナー/展示内コンテンツ制作)
  • 関連リンク
スナップスコープ

スナップスコープ/エンサイン・リミテッド/1930年頃

ラジオ・ジュニア・ピクチャー プロジェクター

ラジオ・ジュニア・ピクチャー プロジェクター/キーストーン・マニュファクチュアリング・カンパニー/1920年頃

(左から)トーキング・ビュー=マスター、ビュー=マスター・ステレオ・カラー・カメラ、ジム・ポメロイ『多次元バージョン』

(左から)トーキング・ビュー=マスター/GAF/1970年、ビュー=マスター・ステレオ・カラー・カメラ/キング/1961年頃、「多次元バージョン」/ジム・ポメロイ/1988年