横浜市民ギャラリーあざみ野 | Yokohama Civic Art Gallery Azamino

あざみ野コンテンポラリー vol.17 ニュータウン、インターフェアレンス 都市とわたしたちの関係

Azamino Contemporary vol.17 Suburban Interference: Relations with Urban Space

あざみ野コンテンポラリーvol.17バナー

概要

都市や土地との関係は、あらかじめ与えられるものだけではなく、見方や関わり方によって選び直すことができます。「あざみ野コンテンポラリー」第17回となる本展では、郊外・ニュータウンなどの「都市」や「土地」のイメージをめぐり、人と場所との関係がどのように結ばれ、揺らいできたのかを、多様な作品を通して考えます。作品と都市との関わりをあらわす「乱入する」「なぞる」「連れる」などのキーワードとともに、7組のアーティストによる映像、インスタレーション、絵画、写真など約100点の作品を展示。さらに、横浜市民ギャラリーあざみ野が建つ場所にかつて存在した赤田古墳群の発掘調査資料などを紹介します。さまざまな表現が干渉(インターフェアレンス)しあい、都市とわたしたちの新たな関係を見出します。

<展覧会のみどころ>

  1. あざみ野での上映にあわせてアップデートされた映像や、あざみ野での土地のリサーチをもとに生まれた新作の大型インスタレーション、都市を歩きながら描いた新作絵画など、出品総数約100点にのぼる力作が並びます。

  2.  映像、インスタレーション、絵画、写真といった多様な表現形式を通して、様々な土地・都市の息づかいを感じることができます。

  3. 横浜市民ギャラリーあざみ野が建つ場所は6世紀後半の有力者たちのお墓だった!?展覧会導入部では赤田古墳群の発掘調査資料をご紹介します。

  • 日程 2026年10月10日(土)~11月3日(火・祝)
  • 時間 11:00~18:00
  • 休館日 10月26日(月)
  • 料金 一般500円 20歳未満および学生・65歳以上無料(該当の方は入場の際に学生証・身分証等をご提示ください) 

    *各種障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料(ミライロID可)
    *10月24日、25日(アートフォーラムあざみ野21thアニバーサリー)は入場無料
    *教育機関、福祉施設関係者の引率、下見は無料(要事前予約)
  • 会場 横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室1・2
  • 主催 横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
  • 助成 一般財団法人地域創造
  • 協力 日本窯業史研究所、街のはなし実行委員会、無人島プロダクション、(公財)横浜市ふるさと歴史財団 埋蔵文化財センター、横浜市立山内小学校、横浜市歴史博物館 
石﨑朝子+加藤広太《City Statement》

石﨑朝子+加藤広太《City Statement》2025 撮影:木暮伸也(Lo.cul.pstudio)

川《Hoshito Tamura, ollie》

川《Hoshito Tamura, ollie》2020 photo by Noriyuki Sekikawa

谷山恭子《Sound from the Golden Age》

谷山恭子《Sound from the Golden Age》2021

トランスフィールドスタジオ《Elevation, Stream》

トランスフィールドスタジオ《Elevation, Stream》2024 撮影:Hyejeong Park

中島晴矢《バーリ・トゥード in ニュータウン》2014

中島晴矢《バーリ・トゥード in ニュータウン》2014

松田修《いるか》2023

松田修《いるか》2023

山口幸士《Untitled》2023

山口幸士《Untitled》2023

関連イベント

アーティスト

石﨑朝子 撮影:増田甚八 / Jinpachi Masuda
石﨑朝子 いしざき・あさこ
1996年栃木県生まれ。アーティスト。彫刻、映像、写真を用いて制作活動を行う。2023年武蔵野美術大学大学院修士課程彫刻コース修了。都市の中に身を置き、身体的な経験を通して観測することや、街中に残る痕跡の収集を起点に、都市の風景に潜む別の見方を立ち上げる作品を発表している。
川ロゴ
かわ
2016年、2人のフォトグラファー荒川晋作と関川徳之により始まったプロジェクト。チーム名は両人の姓に共通する「川」の文字に由来する。十代の頃よりスケートボードとカメラに没頭し、今なお「スポット」を求めて津々浦々を流れる。自ら縫う和綴じで制作した「川の本」に始まり、2020 年からはおよそ半年に一冊のペースでオークラ出版より本をリリースし続けている。
谷山恭子 撮影:Nihad Nino Pušija
谷山恭子 たにやま・きょうこ
1972年愛知県生まれ。幼少期をマレーシア・ボルネオで過ごし、2018年よりベルリン在住。土地に根ざした記憶や素材への関心から、インタビューやフィールドワークを通して得た語りやインスピレーションを、音や彫刻、映像のインスタレーションへと再構成する。人と場所の関係性や、そこに潜む見えないつながりを探り続けている。
トランスフィールドスタジオ 撮影:Yang Wei-chung
トランスフィールドスタジオ Transfield Studio
2018年に東京で結成した、山川陸と武田侑子によるユニット。国内外でフィールドワークを行いながら、「どうすれば集まった我々は共にいられるのか」という問いを軸に、オーディオガイドやマップを用いたツアー型作品の上演、写真や映像、模型などを用いた展示を行う。
中島晴矢 撮影:松蔭浩之
中島晴矢 なかじま・はるや
1989年神奈川県生まれ。近代文学・サブカルチャー・都市論などを補助線に、現代美術・文筆・ラップといった領域横断的な活動を展開。ユーモアとアイロニーを散りばめたアクチュアルかつ批評的な表現をミクストメディアで実践している。
松田修 撮影:皆藤将
松田修 まつだ・おさむ
1979年兵庫県生まれ。映像や立体、ドローイングなどさまざまなメディアを用いた表現で、社会に潜む問題や現象、風俗をモチーフに、「生」や「死」といった普遍的なテーマに取り組んでいる。近年の活動では、コロナ禍における貧困層の現実など、自身の生い立ちや経験をふまえた当事者意識に基づく作品を多数発表。
山口幸士
山口幸士 やまぐち・こうじ
1982年神奈川県川崎市生まれ。スケートボードで街を滑っていた視点を軸に、日常の風景やオブジェクトを通して言葉にはできない自身の感情や時間の流れ、背景にある物語や歴史が透けるような絵画表現を試みている。

関連資料

保育のご案内

[保育について]
施設内に保育室があります。詳しくはホームページをご覧いただき、ご利用の際は運営者(アートフォーラムあざみ野 子どもの部屋TEL:045-910-5724)へお問合せください。