横浜市民ギャラリーあざみ野 | Yokohama Civic Art Gallery Azamino

ショーケースギャラリー 近あづき展

黄金町エリアマネジメントセンター連携企画

Showcase Gallery

概要

アートによるまちづくりを進めているNPO法人黄金町エリアマネジメントセンターとの連携企画として、同センターのレジデンスプログラムに参加している近あづきによる展示を行います。近は、その場所がもつ特性や環境に影響を受けながら、編み物で立体やインスタレーションを制作しています。今回の展示では、当館で使用している道具や素材とコラボレーションした新作を展示します。
【ショーケースギャラリーについて】
横浜市民ギャラリーあざみ野では、新進アーティストの表現に出会う場として、エントランスロビーのショーケースで展示を行っています。

[画像]《bio topos/辰巳庵》2020年/かぎ針編み、食品サンプル、綿糸、染色糸
  • 日程
  • 時間 9:00〜21:00
  • 休館日 9月23日(月・祝)、10月28日(月)、11月25日(月)
  • 料金 無料
  • 会場 1Fエントランスロビー
  • 主催 横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
  • 協力 特定非営利活動法人黄金町エリアマネジメントセンター
  • 関連リンク

動画

関連イベント

作家情報

近あづき こんあづき
[ステイトメント]
見るために作られた存在であるが意識化に弾き出され認識されなくなるもの。意識的に見ないふりをするものに興味があります。ショーケースやその中の物品は物を見るために作られたにも関わらず、日常に溶け込み過ぎて、認識されない状態に陥る事があります。認識できないほど同化する事物は、環境づくりという面では成功している一方、自己矛盾を孕んでいます。日常の中に埋もれた、モチーフを再構築することで作品の意味と環境の変化を観察します。

[プロフィール]
1986 年千葉生まれ。生家が洋裁教室だったことから糸や布がある環境で育ち、武蔵野美術大学在学中より、編み物技法を用いて立体作品を作り始める。作品制作の傍、国内外ブランドへのニットアイテムの制作、CMやテレビへの衣装、技術協力などを行っている。横浜・黄金町にて、家庭用編み機、手編みで自由に作る黄金町芸術学校あみもの講座を主宰。主な個展に2022年「よるのとばり」ONA project room(東京)など。

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