横浜市民ギャラリーあざみ野 | Yokohama Civic Art Gallery Azamino

6steps | 6段の階段+振付書+演出から生まれるダンス
『リフト』

概要

6stepsは、「6段の階段」を使用した、目で見て触れて体験できるダンスプロジェクト。振付家・ダンサーである木村玲奈が発起人となり、ダンサー・WEBエンジニア・観察者・美術家・舞台制作者らと共に活動を行い、舞台芸術と社会を繋ぐプラットフォームとしての機能を模索しています。木村が振付・演出する公演の他、演出に外部のアーティストを招き行う分業公演や、6steps (6段の階段) を様々な場・空間へ置き、訪れる人々と共に時間を過ごす置いてみるシリーズなど 多角的に場や時間、振付をひらきながら、社会の中でダンスを / ダンスの可能性を探しています。

2023年には、ジャンルの異なる2組のアーティスト——チーム・チープロ | 松本奈々子、西本健吾[パフォーマンスユニット]、松本真結子[作曲家]——を演出に招き、ダンス作品における振付と演出の分業という協働によって生み出される新たなダンスの可能性を探求しました。(STスポット/ YPAMフリンジ2023 参加作品)

今回も引き続き、ダンス作品における振付と演出の分業という協働によって生み出される新たなダンスの可能性を探求する試みとして、参加型のツアー作品等で他者と共に思考する状況の設計に取り組むアーティストの山川陸を演出に招き、劇場ではない場所でのダンスの上演を行います。

また上演に先立ち、数日間「6steps / 6段の階段」を横浜市民ギャラリーあざみ野に置き、館を訪れた人も体験できるよう6stepsをひらきます。コンセプト・振付を担当する木村が会場に居て、共にのぼりおりしたり、眺めたり、話したり、踊ったりしながら 様々な方とダンスを通じて過ごすことを試みます。

遅れる、追いかける、追い越せない———
止まらない時間と先立つ振付を追う1日

■コンセプトテキスト
駅の階段を駆け下りながら乗りたかった電車が去っていくのを見送るとき、私の目にはいつも数段先を走り電車に乗り込み窓からこちらを眺める私が見えている気がします。そして、朝ごはんをおかわりしなければ、どの靴を履くか迷わなければ、自販機で水を買わなければと、したことをしなかった私を想像します。その間にも電車は一気に加速して、遅れた現実との距離が開いていきます。でも前のリフトには違う人が乗っていて、一向に追いつけないけど距離は開かないんだと、リフトに乗りながら考えていたことを思い出しています。
山川陸

演出|山川陸
出演|山口静
コンセプト・振付|木村玲奈

舞台美術(6段の階段):吉永晴彦
デザイン:おおつきしゅうと

進行:小森あや
  • 日程
  • 時間 11:00/ 14:00/ 17:00

    *開場は、各回開始時間の15分前を予定
    *上演時間 約60分(予定)
    *上演中、客席の移動が発生します。
    *アナウンス、作中の発話部分は、ご希望に応じて紙原稿の配布を行います。その他、来場・鑑賞にあたって、気になることがありましたらお問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。

    お問い合わせ|6stepsdance@gmail.com
  • 対象・定員 各回30名
  • 料金 一般 3,000円
    学生 2,000円

    <体験割引を実施します!>
    関連イベント「6steps を置いてみる-横浜市民ギャラリーあざみ野編-」の期間中に、6stepsを体験したくださった方は、その場で割引でチケットを購入いただけます。
    一般 2,000円/学生 1,500円 
  • 会場 横浜市民ギャラリーあざみ野 3Fアトリエほか
  • 申込方法 Peatix(先着順) 募集終了
  • 主催・企画・制作 6steps
  • 共催 横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
  • 助成 公益財団法人セゾン文化財団
  • 関連リンク

『6steps _ 6段の階段から生まれるダンス』上演 @青梅市文化交流センター 2022

6steps スケッチ

アーティスト

©Nadja Winter
山川陸 やまかわりく
アーティスト。さまざまな形式で、集団で共に考える状況の設計に取り組む。 Transfield Studio(共同主宰:武田侑子)としての近作に《堆積に際して》(2025、東京都現代美術館)、《Elevation -Islands and Peninsulas》シリーズ(2024-、宝蔵巌国際芸術村/ソウルマージナルシアターフェスティバル/第7回チャンウォン彫刻ビエンナーレ)等のツアー作品。ソロ活動として、《いきかえり》(2024、「風景:いる/みる/みえる」)、《ロータリー》(2023、プロジェクト・ユングラ 交換レジデンスプロジェクト vol.1)等の参加型パフォーマンスや、パフォーマンス未満のツアーを実施。展覧会の会場構成、舞台作品やインスタレーションのセノグラフィー等、空間や移動にまつわるリサーチ・設計・施工を通じて他アーティストとも協働を重ねている。2024年より長野県上田市の福祉施設リベルテの活動に伴走中。
©石原新一郎
山口静 やまぐちしずか
ダンサー、リハーサルディレクター。ダンサーとして、たくみちゃん『―(dash)』、カゲヤマ気象台×日和下駄×山口静『名取川』、山崎広太『Becoming an Invisible City Performance Project〈青山編〉』、武本拓也 山口静『音がした』、小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク『フィジカル・カタルシス』『サイクル(ワークインプログレス)』『ストリート リプレイ ミュージック バランス』『ストリート』『バランス』『再生(原案:多田淳之介)』『ダンス作品第1番:クロード・ドビュッシー「練習曲」第1部』などの作品に参加する他、リハーサルディレクターとして、武本拓也『すかすかな石を見る』『いもりは石のうえ』(共同クリエーション)、小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク『再生数(作:松原俊太郎)』『言葉とシェイクスピアの鳥』『光の中のアリス(作:松原俊太郎)』『魔法使いの弟子たちの美しくて馬鹿げたシナリオ(作:松原俊太郎)』に参加している。
木村玲奈 きむられいな
振付家・ダンサー。東京郊外に構えた場『糸口』を拠点に〈ダンスは誰のために在るのか〉という問いのもと、国内外様々な土地で創作・上演を行う。近年は ダンスプロジェクトのリサーチャーやファシリテーターとしても 幅広い年代の身体 / 心と向き合う。2019年、セゾン文化財団 ジュニア・フェロー。2020年、セゾン・フェロー I 。2020年より「6steps」という団体を立ち上げ活動中。6steps発起人・代表。コンセプト・振付・時々出演。2024年~ 女子美術大学 芸術学部 アート・デザイン表現学科 クリエイティブ・プロデュース表現領域 非常勤講師。2025年~ セゾン・フェローⅡ。
6steps シックスステップス
6stepsは、「6段の階段」を使用した、目で見て触れて体験できるダンスプロジェクト。振付家・ダンサーである木村玲奈が発起人となり、ダンサー・WEBエンジニア・観察者・美術家・舞台制作者らと共に活動を行い、舞台芸術と社会を繋ぐプラットフォームとしての機能を模索している。木村が振付・演出する公演、演出に外部のアーティストを招き行う分業公演、6steps (6段の階段) を様々な場・空間へ置き、訪れる人々と共に時間を過ごす置いてみるシリーズなど 多角的に場や時間、振付をひらきながら、社会の中でダンスを / ダンスの可能性を探している。
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