横浜市民ギャラリーあざみ野 | Yokohama Civic Art Gallery Azamino

あざみ野カレッジ マリー・ローランサン 1920年代パリの女性文化と前衛

女性画家シリーズ

Azamino College

あざみ野カレッジバナー

概要

マリー・ローランサン(1883-1956)は、20世紀前半のパリで活躍した数少ない女性画家の一人。彼女が描いたパステルカラーの可憐でファッショナブルな女性たちのイメージは、現在でも多くの人々に愛されています。
ローランサンは、ピカソやブラックら前衛画家たちとの交流、詩人アポリネールとの恋愛と破局、ドイツ人男爵との結婚と離婚を経て、第一次世界大戦後、狂騒の時代とよばれたパリで才能を開花させていきました。彼女が描いたのは、この時代に社会進出を始め、文化や芸術にも大きな影響力をもつようになった女性たちの姿です。レクチャーでは、1920年代を中心としたパリの女性文化とローランサンの芸術世界について紐解きます。
【あざみ野カレッジについて】
アートをもっと身近に感じ、人生を豊かにするための学び舎です。さまざまな角度から美術を掘り下げ、新しい美術の魅力を発見し、新鮮な驚きと出会えるような講座を開催しています。
  • 日程
  • 時間 14:00~16:00
  • 対象・定員 40名程度 ※未就学児の入場、同伴はご遠慮ください。
  • 料金 あざみ野カレッジ学生証料金:500円 ※一般料金:1,000円
    ※学生登録をお勧めします(登録無料)。登録当日から学生料金で講座に参加できます。
  • 会場 3Fアトリエ
  • 申込方法 下記の「申込み」ボタンからお申込みください。
    ※申込み先着順。定員に達し次第、受付を終了します。 募集終了
  • 申込期間 2023年10月5日~11月10日
  • 保育 下記参照保育
  • 主催 横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
  • 関連リンク

講師

沼田 英子(昭和音楽大学教授/西洋美術史) ぬまた ひでこ
1990年より横浜美術館に学芸員として勤務し、展覧会企画、所蔵作品の調査研究に携わる。横浜市民ギャラリー副館長、横浜美術館主席学芸員、学芸グループ長を経て、2021年から2023年3月まで横浜市民ギャラリーあざみ野主席学芸員として勤務。横浜美術館での担当展覧会に、「世界を編む」(1999年)、「わたしの美術館展」(2005年)、「小島烏水版画コレクション展 山と文学そして美術」(2007年)、「大・開港展」(2009年)、「魅惑のニッポン木版画」(2015年)、「蔡國強 帰去来」(2015年)、「メアリー・カサット展」(2016年)、「ファッションとアート 麗しき東西交流」(2017年)など。

保育のご案内

あざみ野カレッジにご参加の方は、講座時間中に1階「子どもの部屋」の一時保育(事前予約制、対象年齢:1歳6カ月~未就学児)を主催事業保育料金にてご利用いただけます。詳細はアートフォーラムあざみ野 子どもの部屋(TEL:045-910-5724)までお問合わせください。
※2ヶ月~1歳5ヶ月児の保育につきましてはご相談ください。