横浜市民ギャラリーあざみ野 | Yokohama Civic Art Gallery Azamino

認知症の人にやさしい街あざみ野で、趣味や遊びを通じたケアを広げるには?

開館20周年記念ワークショップ〈表現と生活をめぐる〉vol.4

概要

横浜市民ギャラリーあざみ野開館20周年を契機に実施している地元の方との対話ワークショップ〈表現と生活をめぐる〉。第4回は、やさしい街あざみ野実行委員会と共に「趣味や遊びを通じたケア」をテーマに 開催します。
認知症ケアの現場では、即興的・共創的な芸術活動が本人や介護者との関係に良い影響を与えることがわかってきており、全国各地の認知症 ケアの場で、さまざまな芸術活動が行われています。当館でも「アート+認知症 やさしい美術鑑賞プログラム」を実施してきました。
本イベントでは、前半、九州大学・中村教授がこれらの実践と理論の両面から講義を行い、後半、参加者と共に「地域が連携して行う文化芸術を通じたケアの広がり」について考えます。皆様のご参加をお待ちしています。

次第:
挨拶   やさしい街あざみ野実行委員会 実行委員長 根岸里香
趣旨説明 横浜市民ギャラリーあざみ野 館長 杉崎栄介
第1部   講義(中村先生によるお話)
第2部   ワークショップ(参加者が班に分かれて話し合い)

講師・ファシリテーター:中村美亜(九州大学大学院芸術工学研究院 未来共生デザイン部門教授)
専門は文化政策とアートマネジメント。芸術が人や社会にどんな変化をもたらすのか、そのしくみを解き明かしながら、ケアや評価との関係について実践的・学際的に研究している。訳書に『芸術文化の価値とは何か』(水曜社、2022年)、編著に『文化事業の評価ハンドブック』(水曜社、2021年)、単著に『音楽をひらく』(水声社、2013年)など。ジェンダー/セクシュアリティなど多様性・包摂性に関する著作も多い。日本文化政策学会、アートミーツケア学会理事。日本評価学会認定評価士。

画像:アート+認知症 やさしい美術鑑賞会 2023より
  • 日程 2025年12月9日(火)
  • 時間 9:30~11:45
  • 対象・定員 40名
  • 料金 無料
  • 会場 山内地区センター 集会ホールA
  • 申込方法 下記の「申込み」ボタンからお申込みください。
    先着順となります。 申込み
  • 申込期間 11月11日(火)~12月8日(月)
  • 主催 やさしい街あざみ野実行委員会、横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団) 
  • 助成 一般財団法人地域創造