あざみ野カレッジ

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いつまでも卒業のない大学「あざみ野カレッジ」!

現代美術探求ラボ 関連画像1

現代美術は難しい。だからこそ、調べたり、考えたり、知的な探究がおもしろい。
今日のアートシーンに至るまでの社会的背景を見渡しつつ、より深く、より広い視点で、現代美術を掘り下げていくのが、シリーズ講座『現代美術探求ラボ』です。
個々の作品鑑賞ポイントにも触れながら、社会構造の変化やテクノロジーの進歩、見る場所/見せる場所と、現代美術との関係を読み解いていきます。

2016年度は企画展会期に合わせて開催しますが、各回の講座で、ご参加のみなさまから今後取り上げて欲しいテーマを募集します。
めくるめく現代美術の世界を、ぜひ一緒に探求していきましょう。


《全回共通情報》

【講 師】天野太郎(横浜市民ギャラリーあざみ野 主席学芸員)

【対 象】高校生以上

【定 員】各回40名程度(応募者多数の場合抽選)

【会 場】横浜市民ギャラリーあざみ野 3Fアトリエ

【参加費】各回500円
     ※ただし、あざみ野カレッジ初回受講者は学生証発行手数料500円が別途必要。

 vol.1

       ターニングポイント
美術の転機 ―17世紀以前・以後


2016年1010日(月・祝) 14:00~16:00

申込

17世紀に始まった、産業や科学、政治・経済などの歴史的な社会転換期=近代化は、美術のあり方にも大きな影響を与えました。近代美術のルーツを探り、現代美術へと流れ着くまでを概観します。


【締 切】好評につき定員を拡大して申込を受付中
     (先着順、ホームページ・電話・直接来館にて申込可)


 vol.2

写真が美術にもたらしたもの

2017年218日(土) 14:00~16:00

申込

19世紀のヨーロッパで発明された写真。印象派をはじめ、当時多くの画家がこの技術に関心を寄せ、影響を受けたといわれています。目に見える世界をほぼそのまま切り取る写真が、なぜ当時の前衛的な作家の心をつかんだのか。写真が美術に与えた影響と、現代美術との関係に迫ります。


【締 切】2月6日(月)必着
     ※締切後定員に満たない場合は先着順でホームページ・電話・直接来館で受付

いま本をつくるということ
 ―”ひとり出版社”の働き方―

2016年115日(土) 14:00~16:00

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出版冬の時代と呼ばれて久しく、また電子書籍が普及しつつある現代。本をめぐって様々な環境の変化が起きているなか、2014年に横浜で開業した “ひとり出版社” 三輪舎の活動を通じて、「いま本をつくるということ」に迫ります。

どんな本を誰に執筆してもらうかという企画から、編集、書店への流通など多岐に渡る仕事を、”ひとり”でどのように進めているのか。「暮らしのオルタナティブ(新たな選択肢)」を発信する出版社を、なぜ始めたのか。子どもの誕生をきっかけに今の働き方を選んだという、三輪舎代表・中岡祐介さんに、ご自身のライフスタイルをまじえてお話しいただきます。

本に興味のある方はもちろん、新たな「働き方」「暮らし方」を模索中の方など、幅広いみなさまのご参加をお待ちしております。


【講 師】中岡祐介(株式会社三輪舎 代表)

【対 象】高校生以上

【定 員】40名程度(応募者多数の場合抽選)

【会 場】横浜市民ギャラリーあざみ野 3Fアトリエ

【参加費】500円
     ※ただし、あざみ野カレッジ初回受講者は学生証発行手数料500円が別途必要。

【締 切】10月24日(月)必着
     ※締切後定員に満たない場合は先着順でホームページ・電話・直接来館で受付

申込

自画像から読む人類の歩み

2017年121日(土) 14:00~16:30 ※途中休憩あり





旧石器時代の壁画にみられるように、数万年前もの昔から描かれ続けている絵画。それに対して、描き手自身を描く「自画像」の歴史は比較的浅く、作品の中に作者が登場するのが約5千年前、「自画像」が主題となったのは、ほんの数百年前のことです。

絵画の中では比較的新しい分野である自画像ですが、今回の講師・木下長宏さんは、著書『自画像の思想史』(2016年刊)の中で、自画像の歴史には、絵を描き始めた時以来の人類の歩みが「顔」をのぞかせる、と論じています。

誕生から今日まで自画像がどのように展開してきたのか。そこからなにを読み取ることができるのか。講座では、古今東西の作品紹介も混じえて解説していただきます。この分野の第一人者による、自画像史と人類史をめぐる最前線のお話です。


【講 師】木下長宏(美術史家)

【対 象】高校生以上

【定 員】40名程度(応募多数の場合抽選)

【会 場】横浜市民ギャラリーあざみ野 3Fアトリエ

【参加費】500円
     ※ただし、あざみ野カレッジ初回受講者は学生証発行手数料500円が別途必要。

【締 切】1月7日(土)必着
     ※締切後定員に満たない場合は先着順でホームページ・電話・直接来館で受付

申込

【講師・ファシリテーター略歴】

天野太郎
  

天野太郎(あまの たろう)

横浜市民ギャラリーあざみ野 主席学芸員、多摩美術大学、女子美術大学、国士舘大学、城西国際大学 各大学非常勤講師。北海道立近代美術館勤務を経て、1987年の開設準備室より横浜美術館で国内外での数々の展覧会企画に携わる。「横浜トリエンナーレ」でキュレーター(2005年 2011年※ 2014年※ / ※はキュレトリアル・ヘッド) を務めた他、横浜美術館での担当展覧会に、「戦後日本の前衛美術」展(1994年) 「ルイーズ・ブルジョワ」展(1997年) 「奈良美智 I DON’T MIND, IF YOU FORGET ME.」展(2001年) 「ノンセクト・ラディカル 現代の写真III」(2004年) 「金氏徹平:溶け出す都市、空白の森」展(2009年)など多数。


中岡祐介
  

中岡祐介(なかおか ゆうすけ)

株式会社三輪舎代表取締役、編集者、兼業主夫。1982年茨城県ひたちなか市(旧・勝田市)生まれ。東京学芸大学大学院修了後、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社入社。TSUTAYA TOKYO ROPPONGIの書店部門に勤務後、フランチャイズ企業向けのCDバイヤー、スーパーヴァイザーとして8年間の勤務を経て、長男の誕生を機に、家事・育児・仕事の充実を目指して退社。2014年、「暮らしのオルタナティブ」を発信する出版社として、株式会社三輪舎を設立。編集した書籍に、メディアコンサルタント・コピーライターの境治氏による、少子化問題の解決策を追うルポ『赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない。』(2014年)、子育てに積極的になれない父親たちへ向けた『父親(オトン)が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。』(布施太朗著、2016年)、そして、スモールハウスによって住まい方をダウンサイズすること、解放される暮らし方・働き方を提案する『未来住まい方会議』(YADOKARI著・2016年)がある。横浜市港北区大豆戸町在住。妻・長男・長女の4人家族。
 株式会社三輪舎 公式ホームページ:http://3rinsha.co.jp/


木下長宏
  

木下長宏(きのした ながひろ)

1939年生まれ。同志社大学大学院文学研究科(哲学及哲学史)修了。京都芸術短期大学教授を経て、1998年から2005年まで横浜国立大学教育人間科学部教授。現在、横浜で私塾<土曜の午後のABC>を開講中。最近の著書に『自画像の思想史』(五柳書院)、『岡倉天心』(ミネルヴァ書房)、『美を生きるための26章』(みすず書房)、『ミケランジェロ』『ゴッホ<自画像>紀行』(ともに)中公新書)、訳書に岡倉覺三著『新訳茶の本』(明石書店)などがある。
公式webサイト:http://kinoshitan.com/

あざみ野カレッジ2代目校長 天野太郎(横浜市民ギャラリーあざみ野 主席学芸員)

「アート」の意味を辞書でひくと、「芸術、美術」の意味のほかに、「技法」、「人為、作為」などの意味があります。つまりアートって、人のすること。

アートの領域をひろげ、生活の中にあるもっといろいろ知りたいことを学ぶための学び舎、それが「あざみ野カレッジ」です。いつまでたっても卒業しない人が、「あざみ野カレッジ」では優等生。ひとつの講座との出会いをきっかけに、新しい知に出会い、人と出会い、先生や生徒同士のつながりを深めていくと、学ぶことに終わりはありません。

各講座の講師には各ジャンルのエキスパートをお呼びします。そして時には生徒が先生になることも。町一番の○○名人や、時には女子高生が先生になることもあるかもしれません。

年代を超えて老若男女、さまざまな背景を持つ生徒同士が学びあう心を尊重し、いつまでも楽しく学べる学び舎にぜひ皆さんご参加ください。

あざみ野カレッジ2代目校長 天野太郎
(横浜市民ギャラリーあざみ野 主席学芸員)

【あざみ野カレッジ校則】

・学びあう「共学」の精神を大切にすること。
・あざみ野カレッジには卒業はない。生涯一学生を貫くこと。
・人の「知っている!」は私の「知りたい!」。向上心を忘れないこと。
・老若男女、いつも同窓の心を持ち、挨拶を忘れないこと。


※「あざみ野カレッジ」は学校教育法上で定められた正規の大学ではありません。
 横浜市民ギャラリーあざみ野が生涯学習を推進する目的で行う事業です。
※この事業は、東京・渋谷を舞台に様々な授業が行われている、シブヤ大学を参考にしています。
 http://www.shibuya-univ.net/
※今後やむをえず日程を変更する場合もあります。ホームページ等でご確認の上ご参加ください。
※中学生以下の方で、ぜひ受講したいという場合はご相談ください。
 飛び級入学資格があると認められる場合は入学を許可します。

【あざみ野カレッジの生徒になるには】

初回受講時に、「あざみ野カレッジ学生証」発行のための手数料500円が必要となります。

<あざみ野カレッジ学生証の特典>
①横浜市民ギャラリーあざみ野 有料企画展は入場無料に
(横浜市民ギャラリーあざみ野主催事業に限る)
②あざみ野カレッジ 講座案内メールマガジンの受信
③横浜美術館内「Cafe小倉山」全メニュー10%割引
④大佛次郎記念館入場料が割引に(一般200円→150円)

※学生証を紛失した場合、再発行手数料として500円必要になります。


【各講座の申込方法】

申込は「往復はがき」「ホームページの申込みフォーム」「直接来館」で受付けます。応募多数の場合は抽選です。

往復はがき
〒225-0012 横浜市青葉区あざみ野南1-17-3 横浜市民ギャラリーあざみ野 あざみ野カレッジ係

ホームページ
当館ホームページの申込みフォームからお申込みください。
※フォーム送信後、ご記入されたメールアドレスに受付確認メールが届きます。

直接来館
横浜市民ギャラリーあざみ野2階事務室で直接申し込みができます。

※締切後、数日中に参加可否について返信をいたします。
 返信のない場合はお問い合わせください。


【往復はがき記入事項】

1. ご希望のプログラム名
2. 名前(ふりがな)
3. 住所
4. 年齢
5. 電話・FAX


・複数のプログラム・コースに参加ご希望の方は、お手数ですが別々に申込みをお願いします。
・締切後は抽選結果にかかわらずみなさまにご連絡いたします。
 締切日を一週間過ぎても連絡が無い場合はお問合せください。
・締切を過ぎても定員に満たない場合は先着順で申込みを受け付けます。
 その場合、ホームページ・電話・来館での申し込みが可能です。
・応募者数が実施可能な人数に満たない場合は、中止させていただくことがあります。
※応募の際に提供された個人情報は、あざみ野カレッジでのみ利用します。
 その他の目的で利用することはありません。

小さいお子様がいらっしゃるご家族の方へ

お子さんをあずけて、安心して講座に参加できます

横浜市民ギャラリーあざみ野アトリエ 市民のためのプログラムにご参加の方は、講座時間中に主催事業保育料金にて1階の保育室(対象年齢:1歳6カ月~未就学児)をご利用いただけます。
詳細はアートフォーラムあざみ野 子どもの部屋 TEL:045-910-5724までお問い合わせください。



〒225-0012横浜市青葉区あざみ野南1-17-3 横浜市民ギャラリーあざみ野
TEL 045-910-5656/FAX 045-910-5674 駐車場は予約制(有料)です。
予約専用ダイヤル:045-914-5910

できるだけ公共交通機関をご利用ください。