明治・大正期の外国人女性浮世絵師たち―ヘレン・ハイド、バーサ・ラム、エリザベス・キースの描いた日本・アジア
女性画家シリーズ #4
Azamino College

概要
江戸時代に隆盛を極め、19世紀末の欧米で大きな反響を生んだ日本の浮世絵木版画ですが、明治時代に石版など新しい印刷術が西洋からもたらされると、急速に廃れてしまいました。そのような中、明治末から大正時代にかけて来日し、日本の職人たちと協働して浮世絵版画を作ろうとする画家たちが現れるようになりました。講座では、その先駆となったヘレン・ハイド(1868-1919)を始め、バーサ・ラム(1869-1954)、エリザベス・キース(1881/87-1956)という3人の女性画家を取り上げ、彼女たちの日本との係わりや作品について紹介します。
【あざみ野カレッジについて】
アートをもっと身近に感じ、人生を豊かにするための学び舎です。さまざまな角度から美術を掘り下げ、新しい美術の魅力を発見し、新鮮な驚きと出会えるような講座を開催しています。
アートをもっと身近に感じ、人生を豊かにするための学び舎です。さまざまな角度から美術を掘り下げ、新しい美術の魅力を発見し、新鮮な驚きと出会えるような講座を開催しています。
- 日程
- 時間 14:00~16:00
- 対象・定員 40名 ※未就学児の入場、同伴はご遠慮ください。
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料金
1,000円(当日支払)
※学生登録(登録無料)をすると、特典対象となります。そのほか、講座情報案内「キャンパス通信」(メールマガジン)を年7回程度お届けします。 - 会場 3Fアトリエ
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申込方法
下記の「申込み」ボタンからお申込みください。
プルダウンメニューからご希望の講座名を選択してください。
※申込み先着順。定員に達し次第、受付を終了します。 募集終了 - 申込期間 2024年8月13日~11月15日
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保育
下記参照
- 主催 横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)

ヘレン・ハイド ≪入浴≫ 明治38年(1905) 木版多色摺 41.4 × 26 cm シカゴ美術館

ヘレン・ハイド ≪赤い暖簾≫ 明治40年(1907) 木版多色摺 18.0 × 9.5cm シカゴ美術館
講師

沼田 英子(昭和音楽大学教授/西洋美術史)
ぬまた ひでこ
1990年より横浜美術館に学芸員として勤務し、展覧会企画、所蔵作品の調査研究に携わる。横浜市民ギャラリー副館長、横浜美術館主席学芸員、学芸グループ長を経て、2021年から2023年3月まで横浜市民ギャラリーあざみ野主席学芸員として勤務。横浜美術館での担当展覧会に、「世界を編む」(1999年)、「わたしの美術館展」(2005年)、「小島烏水版画コレクション展 山と文学そして美術」(2007年)、「大・開港展」(2009年)、「魅惑のニッポン木版画」(2015年)、「蔡國強 帰去来」(2015年)、「メアリー・カサット展」(2016年)、「ファッションとアート 麗しき東西交流」(2017年)など。
保育のご案内
あざみ野カレッジにご参加の方は、講座時間中に1階「子どもの部屋」の一時保育(事前予約制、対象年齢:1歳6カ月~未就学児)を主催事業保育料金にてご利用いただけます。詳細はアートフォーラムあざみ野 子どもの部屋(TEL:045-910-5724)までお問合わせください。
※2ヶ月~1歳5ヶ月児の保育につきましてはご相談ください。
※2ヶ月~1歳5ヶ月児の保育につきましてはご相談ください。