あざみ野カレッジ クラシック音楽の録音技術とその発展
アートフォーラムあざみ野 ロビーコンサート 関連企画
Azamino College

概要
青葉区内にあるフィリアホール副館長芥川純一氏を講師に迎え、クラシック音楽を深掘りする講座を開催します。
録音技術は近年目覚ましく発展し、我々の日常の中に溶け込んでいます。歴史を紐解くと、19世紀の終わりにエミール・ベルリナーがレコードプレーヤーの原型である円盤式蓄音機「グラモフォン」を開発し、1920年代ごろには一般にレコードは普及しました。録音技術の向上により、クラシック音楽は数多くの名盤を生みます。ドイツ・グラモフォンやデッカ、EMI、RCAといったメジャーレーベルに加え、ロシア(ソ連時代は国営)のメロディア、旧東ドイツのドイツ・シャルプラッテン、イギリスのシャンドス・レコードなど、様々な国で多様なレーベルが生まれ、独自の技術を競うようになりました。録音媒体もSP、レコード、磁気テープ(カセットテープ等)、CD、デジタルデータ配信など多くのメディアで発売されました。
今回の講座では、録音技術のその発展に注目し、解説していきます。蓄音機から発展したSPからレコード化したものや、さらにはレコードからCD化された録音などを、青葉区内のアキュフェーズ様のオーディオとテクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ(TAD)様の高音質スピーカーで、その臨場感をお楽しみいただきます。現代でも通用する高音質の名盤も登場します。
機材提供は、「音にこだわり、自分たちの理想とするオーディオを創る」という信念のもと創業されたアキュフェーズ株式会社のアンプ、そしてTAD社製のスピーカーのハイエンド・オーディオです。音源の高音質再生はもちろん、演奏されている空間の広がり、演奏者の位置なども目に見えるように再現されます。
アートフォーラムあざみ野では同社製のオーディオで同日12時よりロビーコンサート(ジャズの名盤)を開催します(予約不要/無料)。合わせてご鑑賞ください。
曲目(予告なく変更される場合がございます)
●フリッツ・クライスラー自作自演
クライスラー:愛の喜び [SPレコードからのLP/RCA/1930年]
●マルグリット・ロン(ピアノ)
ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調(世界初録音) [ SPレコードからのLP化/EMI/1932年]
●ジェイムズ・レヴァイン&ラサール四重奏団
シューマン:ピアノ五重奏曲 [LPレコード/ドイツ・グラモフォン/1980年]
●ガブリエル・タッキーノ
プーランク:8つの夜想曲 [LPからのCD化/EMI/1968年]
●エリック・パーキン
プーランク:8つの夜想曲 [デジタルCD/Chandos/1998年]
●エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、ボリショイ劇場管弦楽団
グラズノフ:ライモンダ [LPからのCD化/メロディア/1961年]
●ネーメ・ヤルヴィ指揮、スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
グラズノフ:ライモンダ [デジタルCD/Chandos/1986年]
●ヘルベルト・ケーゲル指揮、ライプツィヒ放送交響楽団
オルフ:カルミナ・ブラーナ [LPからのCD化/Berlin Classics/1973年]
●オトマール・スウィトナー指揮、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
R.シュトラウス:サロメ [LPからのCD化/Berlin Classics/1964年]
●クロノス・カルテット
ライヒ:ディファレント・トレイン [デジタルCD/Elektra Nonesuch/1989年]
ほか
録音技術は近年目覚ましく発展し、我々の日常の中に溶け込んでいます。歴史を紐解くと、19世紀の終わりにエミール・ベルリナーがレコードプレーヤーの原型である円盤式蓄音機「グラモフォン」を開発し、1920年代ごろには一般にレコードは普及しました。録音技術の向上により、クラシック音楽は数多くの名盤を生みます。ドイツ・グラモフォンやデッカ、EMI、RCAといったメジャーレーベルに加え、ロシア(ソ連時代は国営)のメロディア、旧東ドイツのドイツ・シャルプラッテン、イギリスのシャンドス・レコードなど、様々な国で多様なレーベルが生まれ、独自の技術を競うようになりました。録音媒体もSP、レコード、磁気テープ(カセットテープ等)、CD、デジタルデータ配信など多くのメディアで発売されました。
今回の講座では、録音技術のその発展に注目し、解説していきます。蓄音機から発展したSPからレコード化したものや、さらにはレコードからCD化された録音などを、青葉区内のアキュフェーズ様のオーディオとテクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ(TAD)様の高音質スピーカーで、その臨場感をお楽しみいただきます。現代でも通用する高音質の名盤も登場します。
機材提供は、「音にこだわり、自分たちの理想とするオーディオを創る」という信念のもと創業されたアキュフェーズ株式会社のアンプ、そしてTAD社製のスピーカーのハイエンド・オーディオです。音源の高音質再生はもちろん、演奏されている空間の広がり、演奏者の位置なども目に見えるように再現されます。
アートフォーラムあざみ野では同社製のオーディオで同日12時よりロビーコンサート(ジャズの名盤)を開催します(予約不要/無料)。合わせてご鑑賞ください。
曲目(予告なく変更される場合がございます)
●フリッツ・クライスラー自作自演
クライスラー:愛の喜び [SPレコードからのLP/RCA/1930年]
●マルグリット・ロン(ピアノ)
ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調(世界初録音) [ SPレコードからのLP化/EMI/1932年]
●ジェイムズ・レヴァイン&ラサール四重奏団
シューマン:ピアノ五重奏曲 [LPレコード/ドイツ・グラモフォン/1980年]
●ガブリエル・タッキーノ
プーランク:8つの夜想曲 [LPからのCD化/EMI/1968年]
●エリック・パーキン
プーランク:8つの夜想曲 [デジタルCD/Chandos/1998年]
●エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、ボリショイ劇場管弦楽団
グラズノフ:ライモンダ [LPからのCD化/メロディア/1961年]
●ネーメ・ヤルヴィ指揮、スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
グラズノフ:ライモンダ [デジタルCD/Chandos/1986年]
●ヘルベルト・ケーゲル指揮、ライプツィヒ放送交響楽団
オルフ:カルミナ・ブラーナ [LPからのCD化/Berlin Classics/1973年]
●オトマール・スウィトナー指揮、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
R.シュトラウス:サロメ [LPからのCD化/Berlin Classics/1964年]
●クロノス・カルテット
ライヒ:ディファレント・トレイン [デジタルCD/Elektra Nonesuch/1989年]
ほか
【あざみ野カレッジについて】
アートをもっと身近に感じ、人生を豊かにするための学び舎です。さまざまな角度から美術を掘り下げ、新しい美術の魅力を発見し、新鮮な驚きと出会えるような講座を開催しています。
アートをもっと身近に感じ、人生を豊かにするための学び舎です。さまざまな角度から美術を掘り下げ、新しい美術の魅力を発見し、新鮮な驚きと出会えるような講座を開催しています。
- 日程
- 時間 14:00~16:00
- 対象・定員 40名程度 ※未就学児の入場、同伴はご遠慮ください。
-
料金
あざみ野カレッジ学生証料金:500円 ※一般料金:1,000円
※学生登録をお勧めします(登録無料)。登録当日から学生料金で講座に参加できます。 - 会場 3Fアトリエ
-
申込方法
下記の「申込み」ボタンからお申込みください。
※申込み先着順。定員に達し次第、受付を終了します。 募集終了 - 申込期間 2023年7月4日~9月9日
-
保育
下記参照
- 主催 横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
-
協力
株式会社 テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ(TAD)アキュフェーズ株式会社
- 関連リンク

Accuphase C-3900 PRECISION STEREO PREAMPLIFIER

TAD Evolution One E1TX
講師
芥川 純一 (青葉区民文化センター フィリアホール 副館長・企画制作統括)
あくたがわ じゅんいち
1983年神奈川県厚木市生まれ。慶應義塾大学文学部美学美術史学専攻卒業。(一社)全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)、厚木市・栃木県佐野市の公共劇場施設を経て、2014年よりフィリアホールに勤務、23年より現職。これまでに200公演以上のホール主催・共催コンサートの企画・実施に携わる。
協力
◆アキュフェーズ株式会社(横浜市青葉区)
「市場は小さくても、音にこだわり、理想とするオーディオ機器を創りたい」という思想を共有する同志が集まり1972年に創立。Accurate(正確な)とPhase(位相)を合わせた造語であるAccuphase(アキュフェーズ)という社名は、オーディオの奥義を極めたいという意思を表現したもの。世界の一流ブランドを目指し、真の高級オーディオ製品をつくるという高い理想と、品質を極限まで追求する姿勢を創業以来持ち続け、こうした設計理念から生まれた製品は国内外で高い評価と信頼を得ている。また、最高級の品質と信頼を実現するため、徹底した品質管理態勢を整えており、ユーザーが安心して長い間製品を使用できる万全なアフターサービスにも取り組む。安全性への様々な取り組みにより、経済産業省主催の安全対策優良企業表彰において、最高位の経済産業大臣賞を三度受賞したほか、製品安全ゴールド企業にも認定。
◆株式会社 テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ(TAD)
TADLは、日本で数少ないエレクトロニクスとスピーカーの両方を製造販売しているハイエンドオーディオメーカーです。「TAD」という名称は “Technical Audio Devices” の頭文字から命名されました。これは、1975年にパイオニアにおいて最高級スピーカー開発プロジェクトの発足時、技術顧問として参画し、 当時USAプロオーディオ界の第1人者であった故バート・ロカンシーの 「基本に忠実な技術こそ本物の技術であり、技術志向に傾くことなく、常に音質を最重視する技術こそ本物の技術である」 という理念に基づく、“綿密な理論検討と正確な実験に裏付けられた工学的アプローチ”の手法を表現したものです。自らのスピーカー理論を実践するための新境地を見出したバート・ロカンシーと、その思想と哲学を受け継ぐエンジニアたちの、決して妥協を許さぬ技術への探究心が、「TAD」という存在そのものなのです。この「TAD」の意思を受け継ぎ、TECHNICAL AUDIO DEVICES LABORATORIES, INC.は設立されました。
「市場は小さくても、音にこだわり、理想とするオーディオ機器を創りたい」という思想を共有する同志が集まり1972年に創立。Accurate(正確な)とPhase(位相)を合わせた造語であるAccuphase(アキュフェーズ)という社名は、オーディオの奥義を極めたいという意思を表現したもの。世界の一流ブランドを目指し、真の高級オーディオ製品をつくるという高い理想と、品質を極限まで追求する姿勢を創業以来持ち続け、こうした設計理念から生まれた製品は国内外で高い評価と信頼を得ている。また、最高級の品質と信頼を実現するため、徹底した品質管理態勢を整えており、ユーザーが安心して長い間製品を使用できる万全なアフターサービスにも取り組む。安全性への様々な取り組みにより、経済産業省主催の安全対策優良企業表彰において、最高位の経済産業大臣賞を三度受賞したほか、製品安全ゴールド企業にも認定。
◆株式会社 テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ(TAD)
TADLは、日本で数少ないエレクトロニクスとスピーカーの両方を製造販売しているハイエンドオーディオメーカーです。「TAD」という名称は “Technical Audio Devices” の頭文字から命名されました。これは、1975年にパイオニアにおいて最高級スピーカー開発プロジェクトの発足時、技術顧問として参画し、 当時USAプロオーディオ界の第1人者であった故バート・ロカンシーの 「基本に忠実な技術こそ本物の技術であり、技術志向に傾くことなく、常に音質を最重視する技術こそ本物の技術である」 という理念に基づく、“綿密な理論検討と正確な実験に裏付けられた工学的アプローチ”の手法を表現したものです。自らのスピーカー理論を実践するための新境地を見出したバート・ロカンシーと、その思想と哲学を受け継ぐエンジニアたちの、決して妥協を許さぬ技術への探究心が、「TAD」という存在そのものなのです。この「TAD」の意思を受け継ぎ、TECHNICAL AUDIO DEVICES LABORATORIES, INC.は設立されました。
保育のご案内
あざみ野カレッジにご参加の方は、講座時間中に1階「子どもの部屋」の一時保育(事前予約制、対象年齢:1歳6カ月~未就学児)を主催事業保育料金にてご利用いただけます。詳細はアートフォーラムあざみ野 子どもの部屋(TEL:045-910-5724)までお問合わせください。
※2ヶ月~1歳5ヶ月児の保育につきましてはご相談ください。
※2ヶ月~1歳5ヶ月児の保育につきましてはご相談ください。