Boomoon(權富問 クォン・ブムン)
BOOMOON

1955年 韓国テグ生まれ。現在ソウル、ソクチョを拠点に活動中。1970年代にはドキュメンタリー写真家としてモノクロ写真に取り組む。1990年代以降、ドキュメンタリー写真の古典的文法に見切りをつけ、カラー写真によって自然風景を新しい解釈でとらえるようになった。
近年の作品シリーズに飛行機の中から雲と空だけを写しとった「On the Clouds -雲の上-」、星空だけを写した「Stargazing -星を見る-」、凍てついた冬の海景を写しだした「Naksan -洛山-」などがある。
主な展覧会に1997年「Attitudes」(サルペトリエル・サン・ルイ礼拝堂、パリ)、2000年「現代の写真Ⅱ 反記憶」(横浜美術館)、2007年「Boomoon, Photographs 2000-2007」(アルコ美術館、ソウル)、「Void in Korean Art」 (リウム サムスン美術館、ソウル)、「水の情景-モネ、大観から現代まで」(横浜美術館)、2011年「Sansu &
Naksan」(學古齋ギャラリー、ソウル)など。/2013年4月時点の情報に基づく
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