横浜市民ギャラリーあざみ野 | Yokohama Civic Art Gallery Azamino

「やさしい美術鑑賞会」サポーター養成研修

アート+認知症

概要

高齢者・認知症の方と、そのご家族・介護者を対象とした「やさしい美術鑑賞会」の実施にあたり、鑑賞会をサポートしていただける方を募集します。基礎的な対話型鑑賞の理論や認知症の方と鑑賞する際のポイントについて学び、鑑賞会当日は、運営サポート及び、参加者と一緒に作品鑑賞を楽しみます。鑑賞会当日を含む、全3日間の研修です。

■研修内容(予定)
1日目:趣旨説明、対話型鑑賞の体験と理論のレクチャー、鑑賞実践
2日目:先行事例と解説、対話型鑑賞の体験、3日目の鑑賞会打合せ
3日目:やさしい美術鑑賞会サポート、振り返り
対話型鑑賞のファシリテーターの育成が目的ではなく、当館の取り組みを理解し鑑賞会当日のサポートをしていただくための研修となります。
  • 日程
  • 時間 1月12日(金)10:00~15:30(お昼休憩あり)
    1月16日(火)13:30~16:00
    ★1月17日(水)10:00~13:00
    ★1月19日(金)13:00~16:00

    *★については申込時に参加希望日をご選択ください。両日の参加も可能です。
  • 対象・定員 14名程度 ※未就学児の入場、同伴はご遠慮ください。
  • 料金 無料(要事前申込)
  • 会場 3Fアトリエ他
  • 申込方法 下記の「申込み」ボタンからお申込みください。
    ※申込み先着順。定員に達し次第、受付を終了します。
    ※受付完了後に「受付確認メール」(自動返信)をお送りします。届かない場合はご連絡ください。
    ※応募の際に提供された個人情報は、応募された事業のみに利用し、その他目的で利用することはありません。 募集終了
  • 申込期間 2023年11月17日(金)10:00~[先着順]
  • 保育 保育
  • 主催 文化庁、横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
    ※文化庁委託事業「令和5年度障害者等による文化芸術活動推進事業」

講師

三ツ木 紀英 みつき のりえ
アート・エデュケーター、NPO ARDA代表理事。
1990 年代末から美術施設だけでなく街や高齢者施設・児童館で展覧会・ワークショップを企画。2011年にニューヨーク近代美術館の元教育部長フィリップ・ヤノウィンから、一年にわたり Visual Thinking Strategies を学んだ後、美術館や行政と連携し、市民の対話型鑑賞コミュニケーターを育成してきた。人々の手によるアートを介したコミュニケーションが美術館から高齢者施設や家庭など地域に広がってゆくことで、ゆるやかにつながり共同する社会を目指している。 共著:『現代アートの本当の楽しみ方―表現の可能性を見つけにいこう―』(フィルムアート社/2015 年)等

関連資料

保育のご案内

ご参加の方は、講座時間中に1階「子どもの部屋」の一時保育(事前予約制、対象年齢:1歳6カ月~未就学児)を主催事業保育料金にてご利用いただけます。詳細はアートフォーラムあざみ野 子どもの部屋(TEL:045-910-5724)までお問合わせください。
※2ヶ月~1歳5ヶ月児の保育につきましてはご相談ください。