横浜市民ギャラリーあざみ野 | Yokohama Civic Art Gallery Azamino

いくつになっても楽しめるアートスペースを考える 第2回 みんなで知ろう、認知症

いくつになっても楽しめるアートスペースを考える

概要

◆高齢者・認知症の方とご家族のための、心にも体にもいいCreative Ageing(クリエイティブエイジング)

超高齢社会に突入した日本。高齢者の認知症の発症や社会的孤立などの課題は、誰にとっても他人事ではありません。近年海外では“Creative Ageing(創造的に年を重ねる)”というポジティブなスローガンのもと、高齢者対象の様々な文化活動が企画され、アートの有効性が多数報告されています。横浜市民ギャラリーあざみ野もまた、地域の文化施設としてこの課題解決のための取組みを始めました。
医療・福祉・美術の面から高齢者や認知症について理解を深め、いくつになっても自分らしく安心して暮らすためにアートができることを共に考えてみませんか?

[第2回]みんなで知ろう、認知症
だれにでも起こりうる脳の病気、認知症。ご家族に「もしかして…」という症状が出ていても、なかなか判断がつきにくいものです。前半で医師による認知症の基礎知識を、後半で横浜市荏田地域ケアプラザによる『認知症サポーター養成講座』を通じて認知症の方と接するときの心がまえを学びます。
※『認知症サポーター養成講座』とは認知症について正しく理解し、認知症の人や家族を温かくみまもる応援者を養成する講座です。受講者には応援者の「目印」として、終了後「認知症サポーターカード」をお渡しします。
  • 日程
  • 時間 10:00~12:00
  • 対象・定員 30名程度 ※未就学児の入場、同伴はご遠慮ください。
  • 料金 無料(要事前申込)
  • 会場 3Fアトリエ
  • 申込方法 直接来館もしくは以下の「申込み」ボタンからお申込みください。
    ※申込み先着順。定員に達し次第、受付を終了します。 募集終了
  • 保育 保育
  • 主催 文化庁、横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
    ※文化庁委託事業「令和4年度障害者等による文化芸術活動推進事業」
    文化庁ロゴ
  • 関連リンク

コレクション紹介・展示作家

大迫正行氏
大迫正行(おおさこ心のクリニック 院長) おおさこまさゆき
1990年東邦大学医学部卒業。医学博士。東京医科大学病院精神医学教室、医療法人学而会木村病院を経て、医療法人社団明芳会江田記念病院に勤務。2006年より同院精神科部長、2013年より同院副院長を歴任した後、2015年横浜市青葉区に「おおさこ心のクリニック」を開院。
日本内科学会認定医、精神保健指定医、日本精神神経学会専門医、日本精神神経学会専門医指導医、横浜市認知症かかりつけ医および認知症サポート医。

保育のご案内

ご参加の方は、講座時間中に1階「子どもの部屋」の一時保育(事前予約制、対象年齢:1歳6カ月~未就学児)を主催事業保育料金にてご利用いただけます。詳細はアートフォーラムあざみ野 子どもの部屋(TEL:045-910-5724)までお問合わせください。
※2ヶ月~1歳5ヶ月児の保育につきましてはご相談ください。